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提案書06(0999頁~1199頁)医療技術評価・再評価提案書 (193 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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増(+)

プラスマイナス
予想影響額(円)

21,920,743,653円

児童思春期患者の通院・在宅精神療法の回数が倍になり、その増加分の2/3は注3の加算をとり、1/3は何も加算を取らないとする。(注4の件数は
増えない。)
注3の加算のうち、2/3は注3のイ、1/3は注3のロとする。注3ロのうち、2年以上の患者は1/2とする。
■予想される当該技術に係る年間医療費
□患者数増加による医療費増分ー加算分
【注3イ】
:妥当と思われる診療報酬点数(400点)×10円/点×年間算定予想数(3,031,307回×(2/3)×(2/3))=5,388,990,222円
【注3ロ(1)】:妥当と思われる診療報酬点数(500点)×10円/点×年間算定予想数(3,031,307回×(2/3)×(1/3)×(1/2))=
1,684,059,444円
【注3ロ(2)】:妥当と思われる診療報酬点数(300点)×10円/点×年間算定予想数(3,031,307回×(2/3)×(1/3)×(1/2))=
1,010,435,667円
⑩予想影響額

その根拠

□患者数増加による医療費増分ー患者数増加に伴い、加算のベースにある初再診料・通院・在宅精神療法も増える
【初再診料】:初再診料(90点)×10円/点×年間算定増加予想数(3,031,307回)=2,728,176,300円
※ 初診:再診=1:10と仮定して、初再診料を270×0.1+70×0.9=90点とした。
※ 精神科の初再診料算定回数はデータがないため、増加分は仮に通院精神療法の算定回数と同一とする。
【通院精神療法】:令和2年度の算定比率による診療報酬平均値(336点)×10円/点×年間算定増加予想数(3,031,307回)=10,185,191,520円
□診療点数増額による医療費増分
【注3イ】
:妥当と思われる診療報酬増額点数(50点)×10円/点×令和2年度算定数(1,308,571回)=654,285,500円
【注4イ(1)】:妥当と思われる診療報酬増額点数(100点)×10円/点×令和2年度の算定回数(269.605回)=269,605,000円
■当該技術の保険収載に伴い減少すると予想される医療費=0円
合計

備考



⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬



⑫その他



⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等



1)名称

就学前後の児童における発達障害の有病率とその発達的変化:地域ベースの横断的および縦断的研究

2)著者

神尾

3)雑誌名、年、月、号、ページ

厚生労働科学研究成果データベース (MHLW GRANTS SYSTEM)
201317044C

4)概要

初めて4-5歳という限定された年齢帯において、他の年齢帯とほとんど変わらない程度に高いASDの有病率と精神症状・睡眠問題の合併が認めら
れた。縦断データの解析結果からは、3歳までのASD症状・特性が5歳時のASD症状・特性を強く予測し、さらに7歳時のQOLをも予測することが示さ
れた。これより、乳幼児健診時でのASD早期発見の目標は長期的な適応向上に資する可能性が示され、その重要性が強調された。

1)名称

児童・青年期の気分障害の疫学的研究-有病率、予後および関連要因

2)著者

傳田 健三(北海道大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (10227548))

3)雑誌名、年、月、号、ページ

https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-18591268/

4)概要

精神疾患簡易構造化面接法MINI-KIDを用いて、千歳市の小学4年生から中学1年生までの738人(男子382人、女子356人)に対して精神科医が直接面
接を行い、気分障害の有病率に関する疫学調査を行った。

1)名称



2)著者



3)雑誌名、年、月、号、ページ



4)概要



1)名称



2)著者



3)雑誌名、年、月、号、ページ



4)概要



1)名称



2)著者



3)雑誌名、年、月、号、ページ



4)概要



⑭参考文献1

⑭参考文献2

⑭参考文献3

⑭参考文献4

⑭参考文献5

21,920,743,653円

陽子(独立行政法人

国立精神・神経医療研究センター

精神保健研究所

児童・思春期精神保健研究部)

※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。

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