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提案書06(0999頁~1199頁)医療技術評価・再評価提案書 (182 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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④普及性の変化
※下記のように推定した根拠

年間対象者数の
変化

年間実施回数の
変化等

見直し前の症例数(人)

21,542

見直し後の症例数(人)

21,542

見直し前の回数(回)

430,848

見直し後の回数(回)

430,848

⑤医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)

・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)

NDBオープンデータより、持続性抗精神病注射薬剤治療管理料の1年間の算定数は430,848件、仮に5%が新規導入とすると21,542件となり、初
回、2回目のを580点とした場合に現行の250との差額が580-250=330、330×2=660
21,542×660×10=142,177,200円①
残りの95%は継続投与、430,848×0.95=409,305、現行の250点との差額が500‐250=250、439,305×250×10=1,098,262,500円②
①+②=1,240,439,700円
LAIによる入院医療費の削減5年で36,600,000,000円、1年間7,320,000,000円③(文献3参照)
①+②-③≒-6,080,000,000円

統合失調症薬剤治療ガイドライン2022において、LAIは推奨されている

施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体 精神科を標榜する医療機関において、精神科を担当する医師が行う
制等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門 特になし
性や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の 精神科を担当する医師が統合失調症治療ガイドラインに沿って、LAIが必要と判断した場合
要件)

⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

各種LAI製剤の安全情報に準ずる

⑦倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)

特になし

⑧点数等見直し
の場合

見直し前
見直し後
その根拠

250点
500点(初回、2回目のみ580点、尚、3カ月毎のTRI製剤においては750点)
侵襲的治療に対しての導入を得るためには、医師、薬剤師、看護師等他職種での関わりを要するため

区分
⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(当該医療
技術を含む)



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番号
技術名

特になし
特になし

具体的な内容

特になし
増(+)

プラスマイナス
⑩予想影響額

予想影響額(円)

1,240,439,700円

その根拠

特になし

備考

LAI導入によって入院回数及び入院期間の短縮による医療費の削減は期待でき、合わせると6,080,000,000円の削減

⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬

特になし

⑫その他

特になし

⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

特になし

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