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資料1-2-3-5      薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (165 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html
出典情報 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報
告症例(厚生労働省受付番号:v2210000216)である。

2021/06/03

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。

2021/06/24

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。

日付不明

接種前の体温:36.2℃。

2022/02/17

14:00 本剤 3 回目接種。

2022/02/19

10:00 眼瞼下垂、複視、右顔面の異常感覚を自覚。

2022/02/21 血液検査で抗 GM1 IgG 抗体陽性で、不全型ギラン・バレ症
候群が疑われた。

2022/03/10 頃

22228

嚥下障害が発現。

ギラン・バレー症

2022/03/24 当院入院し、免疫グロブリン大量療法、ステロイドパルス

候群

療法を施行。

2022/03/25 嚥下造影で嚥下困難、誤嚥を認めた。

2022/03/31 症状改善。嚥下造影でも改善を認めた。

2022/04/06 自宅退院。顔面の異常感覚のみ残存。退院後は外来で経過
を観察予定。症状は未回復。

不全型ギラン・バレ症候群の転帰は、未回復。

追跡調査予定あり。

【臨床症状】

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