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参考資料4 小児患者体験調査報告書 令和元年度調査 (103 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23374.html
出典情報 がん診療提供体制のあり方に関する検討会  小児がん拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(第1回  1/17)《厚生労働省》
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長期フォローアップの認知度
問 44. 長期フォローアップ「注」について、知っていますか。
回答選択肢: {よく知っている;ある程度知っている;聞いたことはあるが、あまり知らな
い;聞いたことがない}
「注」長期フォローアップ: 治療終了後の晩期合併症の早期発見や予防を目的とした医療のこ


対象(分母)
問 44

算出法(分子)
「よく知っている、ある程度知っている」

回答者全体

結果

と回答した人の割合

52.9%

<成人患者体験調査との比較>
小児調査で初めて設定された問いである。
<がん種別の結果>
「よく知っている、ある程度知っている」と回答をした人は【造血器腫瘍患者】で 56.5%、【固
形腫瘍患者(脳腫瘍を除く)】で 48.5%、
【脳腫瘍患者】で 50.8%であった。3 群間で統計的検定を
したところ、有意差はなかった (P=0.06)。
がん種
固形腫瘍
長期
全がん
造血器腫瘍
脳腫瘍
(脳腫瘍を除く)
フォローアップ
よく知っている
161 (15.8%)
86 (17.9%)
53 (14.3%)
17 (13.3%)
ある程度知っている
380 (37.2%)
185 (38.5%)
127 (34.2%)
48 (37.5%)
聞いたことはあるが、
267 (26.1%)
129 (26.9%)
101 (27.2%)
30 (23.4%)
あまり知らない
聞いたことがない
214 (20.9%)
80 (16.7%)
90 (24.3%)
33 (25.8%)
合計
1022 (100%)
480 (100%)
371 (100%)
128 (100%)
問 44 への無回答(7 名)は除外。全がんには、がんの種類を無回答(問 8 へ無回答)の 43 名を含む。
<留意点>
半数以上の回答者が長期フォローアップを知っていると回答しているが、長期フォローアップ
の実態や患者、患者家族の体験については別途調査が必要である。

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