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参考資料4 小児患者体験調査報告書 令和元年度調査 (101 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23374.html
出典情報 がん診療提供体制のあり方に関する検討会  小児がん拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(第1回  1/17)《厚生労働省》
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臨床試験の認知度
問 42. 臨床試験「注」とは何かを知っていますか。
回答選択肢: {よく知っている;ある程度知っている;聞いたことはあるが、あまり知らな
い;聞いたことがない}
「注」臨床試験: 薬や医療用具などの有効性や安全性などを検討するために行われる人を対象
とした研究のこと

対象(分母)
問 42

算出法(分子)
「よく知っている、ある程度知っている」
と回答した人の割合

回答者全体

結果

67.5%

<成人患者体験調査との比較>
成人調査において、同一の問いに対する結果は 39.7%であった。
<がん種別の結果>
「よく知っている、ある程度知っている」と回答をした人は【造血器腫瘍患者】で 68.8%、
【固形腫瘍患者(脳腫瘍を除く)】で 64.9%、【脳腫瘍患者】で 72.4%であった。3 群間で統計的
検定をしたところ、有意差はなかった (P=0.23)。
がん種
固形腫瘍
全がん
造血器腫瘍
脳腫瘍
臨床試験
(脳腫瘍を除く)
よく知っている
144 (14.1%)
62 (12.9%)
54 (14.6%)
22 (17.3%)
ある程度知っている
545 (53.4%)
268 (55.8%)
186 (50.3%)
70 (55.1%)
聞いたことはあるが、
320 (31.4%)
148 (30.8%)
125 (33.8%)
32 (25.2%)
あまり知らない
聞いたことがない
11 (1.1%)
2 (0.4%)
5 (1.4%)
3 (2.4%)
合計
1020 (100%)
480 (100%)
370 (100%)
127 (100%)
問 42 への無回答(9 名)は除外。全がんには、がんの種類を無回答(問 8 へ無回答)の 43 名を含む。
<留意点>
特記事項なし。

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