144

ただし、患者本人が自身で確実に薬剤を管理でき、且つ不要になった薬剤の返却を徹

145

底できると処方医師が判断した場合に限り、薬剤管理者の設置を省略することができる。

146

なお、患者の状態は変化するため、薬剤管理者の設置を省略可能と判断した患者につ

147

いても、診察の都度患者の状態を確認し、薬剤管理者の設置の必要性について判断する

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こと。

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【パートナー】

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配偶者を含む、患者との性交渉の可能性がある者。
【特約店】
本剤の流通に関わる卸売販売業者。
【特約店責任薬剤師】
特約店にて本剤の管理上の責任を担う薬剤師。本剤を取り扱う施設ごとに登録する。
【MR】
藤本製薬株式会社の本剤に関わる医薬情報担当者。
【患者の個人情報に関わる部分】
本手順の実施にあたり、医療機関にて管理する患者の氏名、住所、電話番号をいう。
また、薬剤管理者の情報も含む。
【タブレット端末】

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TERMS のシステムにアクセスできる機器。

162

タブレット端末は、薬剤部（科）及び診察室にそれぞれ必要数を貸与する。藤本製薬

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株式会社は貸与に関し、責任薬剤師から同意書を取得する。タブレット端末では、入力

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送信及び通知受信とカメラ機能による画像送信が可能である。なお、タブレット端末を

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利用できない（タブレット端末の不具合を含む）医療機関は、FAX、郵送又は MR によ

166

る搬送を用いる。

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【FAX 等】
FAX、タブレット端末のカメラ機能による画像送信、郵送又は MR による搬送をいう。

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なお、藤本製薬株式会社から FAX 等により通知する場合は、FAX、郵送又は MR によ

170

る搬送をいう。

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4．関連組織
本手順に関わる者を必要最小限にすることで、盗難及び紛失等の事故発生の可能性を最小化
し、適正な使用の推進につなげる。

4.1.医療機関
本剤を使用する医療機関は、以下の全てを満たすものとする。

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1) 本剤投与に関して、緊急時に十分対応できる設備を有する医療機関

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2) 本剤を院内にて調剤することが可能である医療機関

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