よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料1】一部保険外療養の施行に向けた技術的な検討について (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/index_00156.html
出典情報 OTC類似薬の保険給付の見直しの実施に向けた技術的検討会(第4回 8/5)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

参考資料:浅在性真菌症(白癬、カンジダ症、癜風)について

○手・足白癬
手・足白癬は,1)指(趾)間型,2)小水疱汗疱型,3)角化型の 3 つの臨床型に分けられる.
白癬菌は湿度が高く皮膚が柔らかい指趾間から角層に侵入する.指(趾)間型では,紅斑,浸
軟,鱗屑が同部位に限局する.菌が指趾間から指趾腹や掌蹠に寄生領域を拡げると,水疱や汗
疱状の鱗屑がみられる小水疱汗疱型に移行する.この時期は急性炎症により痒みが強く,id 反
応による白癬疹が起こりやすい.病変部がさらに踵や母指球に及ぶ角化型では,炎症が軽微で
掌蹠全体に及ぶ角質増殖が主症状となり,痒みはほとんどみられない.
○体部・股部白癬
境界明瞭な紅斑が環状に生じ,鱗屑を付ける.周辺に拡がるにつれ,中心部では炎症が改善し,
時に色素沈着を残す(中心治癒傾向).

○皮膚・粘膜カンジダ症
陰股部,指趾間部,皮膚のくびれ部分,絆創膏や衣服,寝具などに覆われて高湿度に暴露され
る部位に生じた境界明瞭な紅斑で,びらん,薄い膜状の鱗屑,小膿疱,周囲の衛星病巣などが
特徴的である.
○癜風
胸部,背部から肩にかけて円形から類円形の淡褐色斑,白斑,紅褐色斑が多発し,融合傾向を
示す.

日皮会誌:135(13),2511-2566,2025

皮膚真菌症診療ガイドライン 2025

15