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【資料1】一部保険外療養の施行に向けた技術的な検討について (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/index_00156.html
出典情報 OTC類似薬の保険給付の見直しの実施に向けた技術的検討会(第4回 8/5)《厚生労働省》
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令和8年7月22日

論点4

OTC 医 薬 品 の 部 位 等 の 限 定

第3回 OTC類似薬の保険給付の見直し
の実施に向けた技術的検討会

資料


例:白癬、カンジダ症、癜風と膣カンジダ症
効能・効果の整理

○ミコナゾールの医療用医薬品の添付文書では、「下記の皮膚真菌症の治療」として、白癬、カンジダ症及び癜風と
記載されている。一方、OTC医薬品では「膣カンジダの再発による発疹を伴う外陰部のかゆみ」と記載されている。
○膣カンジダはカンジダ症の一類型であり、医療用医薬品とOTC医薬品は、いずれもカンジダ症による病変に対し、
抗真菌作用により症状・病変の改善を図るものである。
○また、真菌症の中で、寄生部位が表皮や毛包に限局する浅在性真菌症はカンジダ症のみならず、白癬及び癜風が含
まれていることを踏まえると、医療用医薬品及びOTC医薬品の効能・効果は、菌種の違いはありつつも同じ表皮に
とどまるものである。
○いずれも表在性の真菌感染症に対し、外用抗真菌薬により局所的に症状・病変の改善を図る点では共通しているこ
とから、OTC医薬品の効能・効果については、医療用医薬品の効能・効果として記載された「下記の皮膚真菌症」
に対応するものとして、別途の負担の対象と整理してはどうか。
※ 原因菌や病変部位ごとによって別途負担の有無を判断する取扱いとした場合、追加的な確認や検査が必要となるなど、医療現場の運用
負担が増大するほか、患者にも追加的な確認や検査に伴う負担が生じるおそれ。
※医療現場においては、ミコナゾールはカンジダに主に使われており、白癬に使うことは少ない。
※なお、同様に抗真菌作用を有するテルビナフィンについては、OTC医薬品の効能・効果として「水虫、いんきんたむし、ぜにたむし」
が承認されており、OTC医薬品における効能・効果の記載は薬剤ごとに異なる。

例:ミコナゾール硝酸塩(外用)
医療用医薬品の効能・効果

対応しうるOTC医薬品の効能・効果

効能・効果の対応関係の有無

下記の皮膚真菌症の治療
○白癬:体部白癬(斑状小水疱性白癬、頑
癬)、股部白癬(頑癬)、足部白癬(汗疱状
白癬)
○カンジダ症:指間びらん症、間擦疹、乳児
寄生菌性紅斑、爪囲炎、外陰カンジダ症、皮
膚カンジダ症
○癜風

腟カンジダの再発による,発疹を伴う外陰部のか
ゆみ(過去に医師の診断・治療を受けた方に限
る)
ただし,腟症状(おりもの,熱感等)を伴う場合
は,必ず腟剤(腟に挿入する薬)を併用してくだ
さい。

下記の皮膚真菌症の治療
○白癬:体部白癬(斑状小水疱性白癬、頑癬)、
股部白癬(頑癬)、足部白癬(汗疱状白癬)
○カンジダ症:指間びらん症、間擦疹、乳児寄
生菌性紅斑、爪囲炎、外陰カンジダ症、皮膚カ
ンジダ症
12
○癜風
【有】