よむ、つかう、まなぶ。
会議資料 (57 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72909.html |
| 出典情報 | 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第36回 5/22)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
(別添様式)
<日本臨床内科医会見解>
スイッチOTC医薬品の候補成分に関する見解
1.候補成分に関連する事項
成分名
ワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液
(一般名)
効能・効果
高齢者のしびれ
l
候補成分
OTC と し て
の情報
のニーズ
l
ユベラ N、メチコバール、ノイロトロピン、オパ
ルモンはセットで高齢者に対するしびれに処方
されることが多いが、薬効もないのに漫然と処
方されていることが多い。整形外科は忙しいだ
ろうから薬局にて綿密なフォローを受けて使う
のが良いのでは。
医療費削減にも
OTC 化 さ れ
た際の使わ ―
れ方
2.スイッチ OTC 化の妥当性に関連する事項
1. OTC とすることの賛否について
結論:賛成、反対
〔上記と判断した根拠〕
【薬剤特性の観点から】
ノイロトロピンは、ワクシニアウイルスを接種した家兎の炎症皮膚
組織から抽出、分離した非蛋白質性の生理活性成分を製剤化したも
のであり、当初は注射製剤のみであったが、患者の通院負担軽減な
スイッチ どを目的とし経口剤としたものである。その特殊な抽出・分離工程
OTC 化の を要する成分であり、品質管理や製剤工程の複雑さを考慮すると、
妥当性 OTC 化が容易にできる製剤なのか疑問がある。本剤は、疼痛に対し
用いられる非ステロイド性炎症鎮痛剤やオピオイドと異なり、プロ
スタグランジン産生系やオピオイド系に作用しないこと、痛覚過敏
モデル動物や神経障害性疼痛モデル動物において優れた鎮痛効果
を示すことが報告されており、鎮痛作用機序として、中枢性鎮痛機
構である下行性鎮痛抑制系神経の活性化作用や、侵害刺激局所にお
ける発痛物質ブラジキニンの遊離抑制作用、末梢循環改善作用、末
梢神経損傷部位における脱髄に対する抑制・改善作用などが想定さ
れている。他の薬剤と異なる作用機序をもつ本剤は、高齢者のしび
55 / 67
<日本臨床内科医会見解>
スイッチOTC医薬品の候補成分に関する見解
1.候補成分に関連する事項
成分名
ワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液
(一般名)
効能・効果
高齢者のしびれ
l
候補成分
OTC と し て
の情報
のニーズ
l
ユベラ N、メチコバール、ノイロトロピン、オパ
ルモンはセットで高齢者に対するしびれに処方
されることが多いが、薬効もないのに漫然と処
方されていることが多い。整形外科は忙しいだ
ろうから薬局にて綿密なフォローを受けて使う
のが良いのでは。
医療費削減にも
OTC 化 さ れ
た際の使わ ―
れ方
2.スイッチ OTC 化の妥当性に関連する事項
1. OTC とすることの賛否について
結論:賛成、反対
〔上記と判断した根拠〕
【薬剤特性の観点から】
ノイロトロピンは、ワクシニアウイルスを接種した家兎の炎症皮膚
組織から抽出、分離した非蛋白質性の生理活性成分を製剤化したも
のであり、当初は注射製剤のみであったが、患者の通院負担軽減な
スイッチ どを目的とし経口剤としたものである。その特殊な抽出・分離工程
OTC 化の を要する成分であり、品質管理や製剤工程の複雑さを考慮すると、
妥当性 OTC 化が容易にできる製剤なのか疑問がある。本剤は、疼痛に対し
用いられる非ステロイド性炎症鎮痛剤やオピオイドと異なり、プロ
スタグランジン産生系やオピオイド系に作用しないこと、痛覚過敏
モデル動物や神経障害性疼痛モデル動物において優れた鎮痛効果
を示すことが報告されており、鎮痛作用機序として、中枢性鎮痛機
構である下行性鎮痛抑制系神経の活性化作用や、侵害刺激局所にお
ける発痛物質ブラジキニンの遊離抑制作用、末梢循環改善作用、末
梢神経損傷部位における脱髄に対する抑制・改善作用などが想定さ
れている。他の薬剤と異なる作用機序をもつ本剤は、高齢者のしび
55 / 67