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会議資料 (30 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72909.html |
| 出典情報 | 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第36回 5/22)《厚生労働省》 |
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0 . 1〜1%未満
肝
臓
循 環 器
AST・ALT の
上昇等の肝機
能異常
心悸亢進
精神神経系 頭痛、めまい
そ の 他
潮紅、ほてり
0 .1%未満
頻度不明
頻脈、低血圧、
四肢のチアノーゼ、
血圧上昇
しびれ感、眠気、
不眠
全身倦怠感、胸痛、
胸部不快感、四肢痛、
浮腫、乳腺腫脹、
身ぶるい、下肢多毛、
味覚異常
注):発現頻度は使用成績調査を含む。
13. 過量投与
13. 1 症状
健康成人に大量投与(30〜40μg/ 回)したとき一過性の血
圧下降を認めたとの報告がある 3)。
14. 適用上の注意
14. 1 薬剤交付時の注意
PTP 包装の薬剤は PTP シートから取り出して服用するよう
指導すること。PTP シートの誤飲により、硬い鋭角部が食
道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤
な合併症を併発することがある。
16. 薬物動態
16. 1 血中濃度
健康成人 40 例にリマプロストとして 5μg を空腹時単回経口
投与すると、血漿中濃度は 0.333 時間後に最高に達し、その
濃度は 1.55pg/mL である。また、消失半減期は 0.511 時間で
ある 4)。
(pg/mL)
2.5
2
血漿中濃度
1.5
1
0.5
0
0
0.5
Tmax
(hr)
1
1.5
時間
2
Cmax
AUC0-∞
(pg/mL) (pg・hr/mL)
0.333
1.55±0.798
(0.333, 0.830)
0.870±0.332
2.5
3
(hr)
T1/2
(hr)
0.511±0.286
平均値 ± 標準偏差、Tmax のみ中央値(最小値、最大値)
、
AUC 及び T1/2 は n=39
16. 2 吸収
〔11β-3H〕リマプロスト アルファデクスをラットに経口投
与したとき、90〜95%が吸収される 2)。
16. 3 分布
ヒト血漿(0.023mM 濃度)に対する蛋白結合率は 95.8%で
ある(in vitro、限外ろ過法)5)。
16. 4 代謝
リマプロストはα鎖のβ酸化、
ω鎖末端の酸化、五員環の異
性化、C-9 位のカルボニル基の還元等を受けて代謝される 5)。
また、本剤はヒトのチトクローム P450 の分子種(CYP1A2、
CYP2C9、CYP2C19、CYP2D6 及 び CYP3A4)を 阻 害 し な
かった(in vitro)6)。
16. 5 排泄
〔11β-3H〕リマプロスト アルファデクスをラットに経口投
与したとき、投与量の 75〜80%が胆汁中に排泄されるが、
腸肝循環して投与 72 時間後までに尿中に約 30%、糞中に約
70%排泄される 2)。
17. 臨床成績
17. 1 有効性及び安全性に関する試験
〈閉塞性血栓血管炎に伴う潰瘍、疼痛および冷感などの虚血
性諸症状の改善〉
17. 1. 1 国内二重盲検比較試験
二重盲検比較試験において閉塞性血栓血管炎に対する有用
性が認められている 7)。
17. 1. 2 国内臨床試験
二重盲検比較試験を含む臨床試験において、閉塞性血栓血
管炎に伴う潰瘍、疼痛および冷感などの虚血性諸症状の改
善が認められ、全般改善度は 56%(77/138 例)である 8)。
〈後天性の腰部脊柱管狭窄症(SLR 試験正常で、両側性の間
欠跛行を呈する患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛、下肢し
びれ)および歩行能力の改善〉
17. 1. 3 国内二重盲検比較試験
二重盲検比較試験において腰部脊柱管狭窄症に対する有用
性が認められている 9)。
17. 1. 4 国内臨床試験
二重盲検比較試験を含む臨床試験において、後天性の腰部
脊柱管狭窄症(SLR 試験正常で、両側性の間欠跛行を呈す
る患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛、下肢しびれ)および
歩 行 能 力 の 改 善 が 認 め ら れ、全 般 改 善 度 は 56%(94/168
例)である。なお、これらの評価は 6 週間投与で実施され
ている 10)。
18. 薬効薬理
18. 1 作用機序
本剤は強力な血管拡張作用、血流増加作用および血小板凝
集抑制作用を有し、臨床的には閉塞性血栓血管炎に伴う潰
瘍、疼痛および冷感などの虚血性諸症状に対する効果およ
び後天性の腰部脊柱管狭窄症(SLR 試験正常で、両側性の
間欠跛行を呈する患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛、下肢
しびれ)および歩行能力に対する効果が認められている。
18. 2 薬理作用
18. 2. 1 末梢循環障害改善作用
大腿動脈にラウリン酸を投与して作成した末梢(後肢)循
環障害モデルおよびアドレナリンとエルゴタミンを皮下投
与して作成した末梢(尾)循環障害モデルにおいて、虚血
性病変の進行を抑制する(ラット)11)。
18. 2. 2 血流増加・皮膚温上昇作用
(1)大腿動脈血流量および後肢皮膚血流量を増加し、後肢皮膚
温を上昇させるが、この血流増加作用は腰部交感神経切除
によって影響されない(イヌ)12)。
(2)閉塞性血栓血管炎患者に経口投与すると、末梢側(足背、
足底)の皮膚温が上昇する 13)。
18. 2. 3 血小板に対する作用
(1)血小板粘着抑制作用
・血栓性疾患患者に経口投与すると、血小板粘着能が低下
する 14)。
・血小板の粘着を抑制し、その 50%抑制濃度はリマプロス
トとして 0.186ng/mL である(モルモット、in vitro)
。経
口投与においても、血小板粘着を抑制する(モルモット、
ex vivo)15)。
(2)血小板凝集抑制作用
・血栓性疾患患者に経口投与すると、血小板凝集を抑制す
る。この作用の強さはプロスタグランジン I2 に匹敵する
(in vitro)14)。
・種々の凝集誘発物質による血小板凝集を抑制し、また、
ADP 凝集を解離する(モルモット、in vitro)16)。
経口投与においても、血小板凝集を抑制する(モルモッ
ト、ex vivo)15)。
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肝
臓
循 環 器
AST・ALT の
上昇等の肝機
能異常
心悸亢進
精神神経系 頭痛、めまい
そ の 他
潮紅、ほてり
0 .1%未満
頻度不明
頻脈、低血圧、
四肢のチアノーゼ、
血圧上昇
しびれ感、眠気、
不眠
全身倦怠感、胸痛、
胸部不快感、四肢痛、
浮腫、乳腺腫脹、
身ぶるい、下肢多毛、
味覚異常
注):発現頻度は使用成績調査を含む。
13. 過量投与
13. 1 症状
健康成人に大量投与(30〜40μg/ 回)したとき一過性の血
圧下降を認めたとの報告がある 3)。
14. 適用上の注意
14. 1 薬剤交付時の注意
PTP 包装の薬剤は PTP シートから取り出して服用するよう
指導すること。PTP シートの誤飲により、硬い鋭角部が食
道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤
な合併症を併発することがある。
16. 薬物動態
16. 1 血中濃度
健康成人 40 例にリマプロストとして 5μg を空腹時単回経口
投与すると、血漿中濃度は 0.333 時間後に最高に達し、その
濃度は 1.55pg/mL である。また、消失半減期は 0.511 時間で
ある 4)。
(pg/mL)
2.5
2
血漿中濃度
1.5
1
0.5
0
0
0.5
Tmax
(hr)
1
1.5
時間
2
Cmax
AUC0-∞
(pg/mL) (pg・hr/mL)
0.333
1.55±0.798
(0.333, 0.830)
0.870±0.332
2.5
3
(hr)
T1/2
(hr)
0.511±0.286
平均値 ± 標準偏差、Tmax のみ中央値(最小値、最大値)
、
AUC 及び T1/2 は n=39
16. 2 吸収
〔11β-3H〕リマプロスト アルファデクスをラットに経口投
与したとき、90〜95%が吸収される 2)。
16. 3 分布
ヒト血漿(0.023mM 濃度)に対する蛋白結合率は 95.8%で
ある(in vitro、限外ろ過法)5)。
16. 4 代謝
リマプロストはα鎖のβ酸化、
ω鎖末端の酸化、五員環の異
性化、C-9 位のカルボニル基の還元等を受けて代謝される 5)。
また、本剤はヒトのチトクローム P450 の分子種(CYP1A2、
CYP2C9、CYP2C19、CYP2D6 及 び CYP3A4)を 阻 害 し な
かった(in vitro)6)。
16. 5 排泄
〔11β-3H〕リマプロスト アルファデクスをラットに経口投
与したとき、投与量の 75〜80%が胆汁中に排泄されるが、
腸肝循環して投与 72 時間後までに尿中に約 30%、糞中に約
70%排泄される 2)。
17. 臨床成績
17. 1 有効性及び安全性に関する試験
〈閉塞性血栓血管炎に伴う潰瘍、疼痛および冷感などの虚血
性諸症状の改善〉
17. 1. 1 国内二重盲検比較試験
二重盲検比較試験において閉塞性血栓血管炎に対する有用
性が認められている 7)。
17. 1. 2 国内臨床試験
二重盲検比較試験を含む臨床試験において、閉塞性血栓血
管炎に伴う潰瘍、疼痛および冷感などの虚血性諸症状の改
善が認められ、全般改善度は 56%(77/138 例)である 8)。
〈後天性の腰部脊柱管狭窄症(SLR 試験正常で、両側性の間
欠跛行を呈する患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛、下肢し
びれ)および歩行能力の改善〉
17. 1. 3 国内二重盲検比較試験
二重盲検比較試験において腰部脊柱管狭窄症に対する有用
性が認められている 9)。
17. 1. 4 国内臨床試験
二重盲検比較試験を含む臨床試験において、後天性の腰部
脊柱管狭窄症(SLR 試験正常で、両側性の間欠跛行を呈す
る患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛、下肢しびれ)および
歩 行 能 力 の 改 善 が 認 め ら れ、全 般 改 善 度 は 56%(94/168
例)である。なお、これらの評価は 6 週間投与で実施され
ている 10)。
18. 薬効薬理
18. 1 作用機序
本剤は強力な血管拡張作用、血流増加作用および血小板凝
集抑制作用を有し、臨床的には閉塞性血栓血管炎に伴う潰
瘍、疼痛および冷感などの虚血性諸症状に対する効果およ
び後天性の腰部脊柱管狭窄症(SLR 試験正常で、両側性の
間欠跛行を呈する患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛、下肢
しびれ)および歩行能力に対する効果が認められている。
18. 2 薬理作用
18. 2. 1 末梢循環障害改善作用
大腿動脈にラウリン酸を投与して作成した末梢(後肢)循
環障害モデルおよびアドレナリンとエルゴタミンを皮下投
与して作成した末梢(尾)循環障害モデルにおいて、虚血
性病変の進行を抑制する(ラット)11)。
18. 2. 2 血流増加・皮膚温上昇作用
(1)大腿動脈血流量および後肢皮膚血流量を増加し、後肢皮膚
温を上昇させるが、この血流増加作用は腰部交感神経切除
によって影響されない(イヌ)12)。
(2)閉塞性血栓血管炎患者に経口投与すると、末梢側(足背、
足底)の皮膚温が上昇する 13)。
18. 2. 3 血小板に対する作用
(1)血小板粘着抑制作用
・血栓性疾患患者に経口投与すると、血小板粘着能が低下
する 14)。
・血小板の粘着を抑制し、その 50%抑制濃度はリマプロス
トとして 0.186ng/mL である(モルモット、in vitro)
。経
口投与においても、血小板粘着を抑制する(モルモット、
ex vivo)15)。
(2)血小板凝集抑制作用
・血栓性疾患患者に経口投与すると、血小板凝集を抑制す
る。この作用の強さはプロスタグランジン I2 に匹敵する
(in vitro)14)。
・種々の凝集誘発物質による血小板凝集を抑制し、また、
ADP 凝集を解離する(モルモット、in vitro)16)。
経口投与においても、血小板凝集を抑制する(モルモッ
ト、ex vivo)15)。
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