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日本医師会・四病院団体協議会有料職業紹介事業に関するワーキンググループ報告書~医療分野における人材確保と有料職業紹介事業等の適正化に向けた提言~ (5 ページ)

公開元URL https://www.med.or.jp/nichiionline/article/012664.html
出典情報 日本医師会 定例記者会見(3/18)《日本医師会》
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本来であれば、医療の質向上や職員処遇改善に充てられるべき公的財源が、人材紹介
業界へと流出している点も問題である。診療報酬のベースアップ評価料の新設以降は、
紹介手数料が上昇しているとの指摘もある。診療報酬を引き上げても、増額分が人材紹
介業界に流れ、医療現場の職員の待遇改善につながらないとすれば大きな問題である。
加えて、早期離職が少なくなく、現場の疲弊を招くとともに採用コストが繰り返し発
生するという「負の連鎖」が生じている。
図1

職業紹介事業に関する手数料徴収状況
0

200

2019年度

211.9

2020年度

226.7

2021年度

270.7

2022年度

304.3

2023年度

400

(億円)

600

378.7

800
217.9

303.8

247.6

計797.1億円

240.7

434.1
579.9
看護職

(億円)

計808.5億円

266.6

347.9

医師

1000

計85931億円
254.4
233.8

計992.8億円
計1061.3億円

介護サービスの職業

出典:厚生労働省「職業紹介事業報告書の集計結果」

<手数料の実態>
東京都病院協会の報告書4では、医師の場合は平均手数料率 22.7%、平均手数料額
335.9 万円、看護師の場合は平均手数料率 20.1%、平均手数料額 159.8 万円と、非
常に高額となっている(いずれも 2022 年度)。

4

東京都病院協会「新型コロナウイルス感染症下における東京都内病院の運営状況~人材紹介会社の紹
介手数料の状況も含めて~」(2024 年 3 月) https://tha.or.jp/important/20240710.html

3