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資料2-1 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会 医師確保計画の見直し等に向けたとりまとめ(案)について (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_70953.html
出典情報 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第12回 3/3)《厚生労働省》
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3. 医師養成過程を通じた医師の偏在対策
【現状・課題】
○ 医師養成過程を通じた医師の偏在対策は、医学部臨時定員を含む医学部への地
域枠の設置、臨床研修制度及び専門研修制度を通じた対策、総合的な診療能力を
有する医師の育成等がある中、現行の医師確保計画策定ガイドラインにおける医
師養成過程を通じた取組は、医学部臨時定員を含む医学部への地域枠の設置及び
地域枠医師の地域におけるキャリア形成支援が中心となっていた。
【見直しの方向性】
○ 医師養成過程に関わる制度については累次の見直しを行ってきており、都道府
県が制度を効果的に活用することで地域の偏在対策をより充実させることにつな
がる。このため、地域の実情に合わせて効果的に制度を活用できるよう、制度の
趣旨等も踏まえて医師養成過程を通じた医師偏在対策に関する都道府県等の対応
の在り方を整理し、第8次後期医師確保計画策定ガイドラインに網羅的に位置づ
け、都道府県に対する情報提供等を行う。
○ 具体的な議論の整理及び対応の方向性については「医師確保計画策定ガイドラ
インの見直しに向けた医師養成過程の取組に係る議論のとりまとめ(令和8年3
月2日 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会)」に基づき取り
組むこととする。

III. 外来医療に係る医療提供体制の確保に関するガイドライン
1. 外来医師過多区域の設定
【現状・課題及び検討会における意見】
〇 外来医療については、無床診療所の開設状況が都市部に偏っていること、診療
所における診療科の専門分化が進んでいること、救急医療提供体制の構築等の医
療機関間の連携の取組が個々の医療機関の自主的な取組に委ねられていること等
の状況にある。このため、外来医療機能に関する情報の可視化、外来医療機能に
関する協議の場の設置等の枠組みを構築するとともに、また、医療法上、医療計
画において外来医療に係る医療提供体制の確保に関する事項(以下「外来医療計
画」という。)が定められているところである。
〇 外来医療計画においては、地域ごとの外来医療機能の偏在・不足等の客観的な把
握を行うために、診療所の医師の多寡を外来医師偏在指標として可視化し、外来医
師偏在指標の上位 33.3%に該当する二次医療圏を外来医師多数区域と設定した上
で、少なくとも外来医師多数区域においては、新規開業希望者に対して、外来医療
に関する協議の場における協議の内容を踏まえて、初期救急(夜間・休日の診
療)、公衆衛生(学校医、産業医、予防接種等)等の地域に必要とされる医療機能
を担うよう求めている。
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