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○入院(その2)について-5 (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00118.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第495回  11/10)《厚生労働省》
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重症度、医療・看護必要度(A項目)の変遷
A項目 治療等のモニタリング、処置、入院時の状況等について、実施や管理したことを測定
平成20年:導入
9項目
「創傷処置」、「血圧測定」、「時間尿測定」、「呼吸ケア」、「点滴ライン同時3本以上」、「心電図モニター」「シリンジポンプの使用」、「輸血や血液製剤の使用」
「専門的な治療・処置」(「専門的な治療・処置」は7種類)
平成26年:急性期病棟で行われる項目のみへ見直し(慢性期病棟でも一般的に行われている項目を削除)
→7項目
・「血圧測定」、「時間尿測定」を削除
・「創傷処置」は、「創傷処置 褥瘡処置 いずれか一つ以上該当する場合」に変更
・「呼吸ケア」は、「呼吸ケア (喀痰吸引のみの場合を除く)」に変更
・「専門的な治療・処置」に、「抗悪性腫瘍剤の内服」、「麻薬の内服・貼付」、「抗血栓塞栓薬の持続点滴」を追加(10種類)

平成28年:医療の必要性の高い患者の状態追加
→8項目
・「救急搬送後の入院」を追加
・「専門的な治療・処置」に、「無菌治療室での治療」を追加(11種類)

平成30年:一般病棟用の重症度、医療・看護必要度Ⅱを導入
(必要度Ⅰと選択可能)
・必要度Ⅱのみ、「救急搬送後の入院(2日間)」は対象外とする

令和2年:入院の必要性に応じた重症度、医療・看護必要度の見直し
・「専門的な治療・処置」の「免疫抑制剤の管理」は、「免疫抑制剤の管理(注射
剤のみ)」に変更
・「救急搬送後の入院(必要度Ⅰのみ/2日間)」は、「必要度Ⅰ:救急搬送
後の入院(5日間) 必要度Ⅱ:緊急に入院を必要とする状態(5日間)
(入院日に救急医療管理加算又は夜間休日救急搬送医学管理料を算定した患
者)」に変更

行為の実施

行為の実施
及び管理

入院受入
(実施)

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