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○入院(その2)について-5 (154 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00118.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第495回  11/10)《厚生労働省》
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急性期入院医療についての論点①
【急性期入院医療について】
(重症度、医療・看護必要度について)
○ 重症度、医療・看護必要度Ⅱの届出状況を踏まえ、業務負担軽減等の観点からも、必要度Ⅱの届出をさらに
進めることについて、どのように考えるか。
○ 入院患者における急性期入院医療の必要性に応じた適切な評価を行う観点から、A項目の「心電図モニターの
管理」、「点滴ライン同時3本以上の管理」、「輸血や血液製剤の管理」について、どのように考えるか。
○ B項目については、項目間の相関が高い場合があること、C項目については、術後経過日数の実態を踏まえ、
どのように考えるか。
○ 入院患者における急性期入院医療の必要性に応じた適切な評価を行う観点から、一般病棟入院基本料等の
該当患者割合について、どのように考えるか。
(急性期入院医療の評価について)
○ 急性期入院医療を担う医療機関の役割として、重症救急患者への対応や手術等の総合的かつ専門的な医療の
提供、退院支援が重要であることから、急性期一般入院料1を届け出ている医療機関における、治療室のほか
の入院料の届出状況や、救急搬送受入件数、手術(緊急手術等を含む)等の実績に差がある実態を踏まえ、充
実した急性期入院医療を担っている医療機関に対する評価の在り方について、どのように考えるか。
(重症患者対応について)
○ 院内において、状態が不安定な患者の急変の兆候を捉え、急変を未然に防ぐ取組として「院内迅速対応シス
テム(RRS)」が実施され、院内死亡を減少させるエビデンスが報告されていることを踏まえ、このような
患者を多く扱うこととなる充実した急性期入院医療を担っている医療機関に対する評価の在り方について、ど
のように考えるか。
○ 救急・集中治療領域において、重症患者の家族が代理意思決定の負担を強いられ、その支援が必要とされる
ことから、「入院時重症患者対応メディエーター」の養成が行われていること等を踏まえ、重症患者対応に係
る取組への評価の在り方について、どのように考えるか。

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