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○入院(その2)について-5 (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00118.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第495回  11/10)《厚生労働省》
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平成26年度改定における「重症度、医療・看護必要度」への対応
○ 平成26年度改定において、急性期病床における患者像ごとの評価の適正化を図る観点から、急性期患者の特性を評価する
項目へ変更するとともに、名称を「一般病棟用の重症度、医療・看護必要度」に変更した。
平成26年度診療報酬改定

高度急性期と一般急性期を担う病床の機能分化②
一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の見直し
急性期病床における患者像ごとの評価の適正化を図るため、モニタリング及び処置等の項目(A項目)につい
て、急性期患者の特性を評価する項目とし、「一般病棟用の重症度、医療・看護必要度」に名称を変更する。
現行(A項目)
1 創傷処置

改定後(A項目)
1 創傷処置 褥瘡処置 いずれか1つ以上該当する場合

2 血圧測定

(削除)

3 時間尿測定

(削除)

4 呼吸ケア

2 呼吸ケア(喀痰吸引のみの場合を除く)

5 点滴ライン同時3本以上

3 点滴ライン同時3本以上

6 心電図モニター

4 心電図モニター

7 シリンジポンプの使用

5 シリンジポンプの使用

8 輸血や血液製剤の使用

6 輸血や血液製剤の使用

9 専門的な治療・処置
① 抗悪性腫瘍剤の使用、② 麻薬注射薬の使用
③ 放射線治療、④ 免疫抑制剤の使用、⑤ 昇圧剤の使用、
⑥ 抗不整脈剤の使用、⑦ ドレナージの管理

7 専門的な治療・処置
① 抗悪性腫瘍剤の使用(注射剤)、② 抗悪性腫瘍剤の内服
③ 麻薬注射薬の使用 ④ 麻薬の内服・貼付 ⑤ 放射線治療、
⑥ 免疫抑制剤の使用、⑦ 昇圧剤の使用、 ⑧ 抗不整脈剤の使用、
⑨ 抗血栓塞栓薬の持続点滴 ⑩ ドレナージの管理

※ B項目については変更なし。

・1~6は各1点
・7は①~⑩のいずれ
かに該当した場合2点

※A項目2点以上かつB項目3点以上の該当患者割合 1割5分以上 については変更なし。
[経過措置]
※救命救急入院料を算定する治療室を有する保険医療機関の病棟、及び、
・上記の取り扱いについては、平成26年10月1日から施行する。 専門病院入院基本料(悪性腫瘍7割以上)についても、1割5分以上の基準を適用。

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