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【資料1-2】国民健康保険制度の取組強化の方向性 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66319.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第205回 11/27)《厚生労働省》
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国民健康保険制度を取り巻く状況
国保が抱える構造的課題
・年齢構成や医療費水準が高い
・所得水準が低い、保険料負担が重い
・保険料等の収納率、一般会計繰入
・小規模保険者、市町村間の格差 等

国保改革(平成30年度~)

①財政運営の都道府県単位化・都道府県と市町村の役割分担
・都道府県が統一的な方針として国保運営方針を示し、保険
料水準の統一、市町村が担う事務の効率化、標準化、広域
化を推進 等
②財政支援の拡充(毎年約3,400億円の確保)
・低所得者対策の強化、保険者努力支援制度 等

課題の拡大・変化

国保法改正(令和3、5年改正)

◯被保険者数は、この10年で
3割(1000万人)減
◯高齢化、被用者保険の適用拡大による
低所得化など加入者構成の変化
◯被保険者数3千人未満の小規模保険者
が増加(3割強)
◯こども施策や医療DXの推進

◯出産時における保険料負担軽減
◯国保運営方針に基づく保険料水準統一、医療費適正化
◯その他保険者機能の強化

◯財政運営の安定化を図りつつ、保険料水準統一や医療費適正化等の取組を一層進める。
◯「財政運営の都道府県単位化」の趣旨の更なる深化を図る

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