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【資料1-2】国民健康保険制度の取組強化の方向性 (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66319.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第205回 11/27)《厚生労働省》
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保険者努力支援制度(令和8年度都道府県取組評価分)に係る指標(抜粋)
指標② 医療費適正化のアウトカム評価
【年齢調整後一人当たり医療費】
(ⅱ)年齢調整後一人当たり医療費の改善状況 (令和5年度実績を評価)

配点

① 年齢調整後一人当たり医療費が、以下のいずれかに該当する場合
ア 前年度から改善しており、改善率が全都道府県の上位1位から5位の場合

40

イ 前年度から改善しており、改善率が全都道府県の上位6位から10位の場合

35

ウ 前年度から改善している場合

20

エ 前年度水準を維持(※1)している場合

15

② 年齢調整後一人当たり医療費が前々年度から連続して改善している場合

15

③ 年齢調整後一人当たり医療費が前々年度水準及び前年度水準よりも悪化している場合(※2、※3)

-10

④ ③の基準は満たさないが、年齢調整後一人当たり医療費が前年度水準より悪化している場合(※2、※3)

-5

(※1)「維持」とは、令和元年度、令和3年度及び令和4年度平均を超えていない場合を指す。
(※2)「悪化」とは、前年度と比較して年齢調整後一人当たり医療費が+であり、かつ前年度水準(令和元年度、令和3年度及び令和4年度の平均値)を超えている場合を指す。(前々年度水準は、平成
30年度、令和元年度及び令和3年度の平均値)
(※3)都道府県指標①(ⅰ)【特定健診・特定保健指導実施率】、(ⅱ)【生活習慣病の発症予防・重症化予防の取組状況】、(ⅲ)-1【個人インセンティブの提供】、(ⅳ)【後発医薬品の使用割合】
のいずれも得点している都道府県は対象外とする。

【重症化予防のマクロ的評価】
(ⅱ)重症化予防のマクロ的評価(年齢調整後新規透析導入患者数における前年度との比較)(令和6年度実績を評価)

配点

④ 都道府県の年齢調整後新規透析導入患者数(対被保険者1万人)の前年度からの減少幅が大きい順に、全都道府県の上位1位から5位である場合

12

⑤ 都道府県の年齢調整後新規透析導入患者数(対被保険者1万人)の前年度からの減少幅が大きい順に、全都道府県の上位6位から10位である場合



⑥ ④及び⑤の基準は満たさないが、都道府県の年齢調整後新規透析導入患者数(対被保険者1万人)の前年度からの減少幅が大きい順に、全都道府県の上位5割である場合



⑦ 都道府県の年齢調整後新規透析患者数(対象被保険者1万人)が悪化した場合(※)

-2

(※)都道府県指標①(ⅱ)②または③ 【生活習慣病の発症予防・重症化予防の取組状況】のいずれかを得点している都道府県は対象外とする。
(ⅳ)重症化予防のマクロ的評価(HbA1c高値未治療者の割合)(令和5年度実績を評価)

配点

① 都道府県の特定健康診査受診者でHbA1cを測定されている者のうち、HbA1c8.0%以上の未治療者の割合が少ない順に、全都道府県の上位1位から5位である場合

10

② 都道府県の特定健康診査受診者でHbA1cを測定されている者のうち、HbA1c8.0%以上の未治療者の割合が少ない順に、全都道府県の上位6位から10位である場合



③ ①及び②の基準は満たさないが、都道府県の特定健康診査受診者でHbA1cを測定されている者のうち、HbA1c8.0%以上の未治療者の割合が少ない順に、全都道府県の上位5割である場合



④ 都道府県の特定健康診査受診者でHbA1cを測定されている者のうち、HbA1c8.0%以上の未治療者の割合が、前年度水準より悪化している場合(※)

-2

(※)特定保健指導の実施率の都道府県平均値が前年度水準よりも向上している都道府県は対象外とする。

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