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総ー2個別事項について(その3)敷地内薬局 (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64893.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第622回 10/24)《厚生労働省》
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敷地内薬局についての課題
(敷地内薬局における経緯と現状)
• いわゆる敷地内薬局において、令和6年度改定により適正化を行ったところであるが、薬局の機
能に基づく公正な評価を要望する声がある。
(特別調剤基本料Aの施設基準により生じている課題について)
• ただし書きにより、保険医療機関と特別な関係があっても、特別調剤基本料Aの算定対象外となる
保険薬局がある。
• 保険医療機関と特別な関係にあり、処方箋集中率が50%以上であるものの、特別調剤基本料Aを算
定していない薬局の数は、特別調剤基本料Aを算定している薬局の数の2倍以上であった。
• 自治体が薬局を誘致した結果、自治体立の診療所の敷地だったため、特別調剤基本料Aとなってし
まい、経営が困難となっている薬局がある。
• 大型商業施設の中に薬局がある場合は医療機関以外の業種のテナントが多く入っており、医療機関
や薬局は多くのテナントのうちの一部である。
(特別調剤基本料Aにおける減算項目について)
• 特別調剤基本料Aを算定している薬局は、特別な関係を有する医療機関への情報提供等に係る評価
を見直す観点から、院内薬局と同様にがん患者へのフォローアップ等、高度な薬学的管理を行って
いる場合であっても、算定できないこととした項目がある。

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