一
観
点
か
ら
も
重
要
で
あ
る
。
具
体
的
に
は
、
地
方
衛
生
研
究
所
等
（
地
域
保
健
法
（
昭
和
二
十
二
年
法
律
第
百
一
号
）
第

の
発
生
動
向
を
平
時
よ
り
継
続
的
に
把
握
す
る
こ
と
は
、
新
型
イ
ン
フ
ル
エ
ン
ザ
等
の
発
生
等
の
感
染
症
危
機
に
備
え
る

発
生
動
向
調
査
の
対
象
と
な
っ
て
い
る
個
々
の
感
染
症
に
加
え
、
急
性
の
呼
吸
器
症
状
を
呈
す
る
「
症
候
群
」
と
し
て

症
に
対
し
て
は
、
通
年
の
感
染
防
止
対
策
を
行
い
つ
つ
、
流
行
期
に
適
時
に
対
策
を
強
化
す
る
こ
と
が
重
要
で
あ
る
。

染
症
も
あ
る
一
方
で
、
通
年
に
わ
た
っ
て
患
者
発
生
が
報
告
さ
れ
る
感
染
症
も
あ
る
。
し
た
が
っ
て
、
急
性
呼
吸
器
感
染

急
性
呼
吸
器
感
染
症
の
中
に
は
、
例
年
夏
季
や
冬
季
に
患
者
が
増
加
す
る
と
い
っ
た
季
節
的
な
流
行
の
特
性
が
あ
る
感

基
本
的
考
え
方

-48-

第
一
原
因
の
究
明

防
接
種
・
ワ
ク
チ
ン
分
科
会
予
防
接
種
基
本
方
針
部
会
の
審
議
を
経
て
、
変
更
し
て
い
く
も
の
で
あ
る
。

も
五
年
ご
と
に
再
検
討
を
加
え
、
必
要
が
あ
る
と
認
め
る
と
き
は
、
厚
生
科
学
審
議
会
感
染
症
部
会
及
び
厚
生
科
学
審
議
会
予

に
対
す
る
予
防
・
治
療
等
に
関
す
る
最
新
の
科
学
的
知
見
、
本
指
針
に
基
づ
く
取
組
の
進
捗
状
況
等
を
勘
案
し
て
、
少
な
く
と

本
指
針
に
つ
い
て
は
、
急
性
呼
吸
器
感
染
症
に
含
ま
れ
る
感
染
症
の
発
生
動
向
、
急
性
呼
吸
器
感
染
症
に
含
ま
れ
る
感
染
症

拡
大
防
止
が
期
待
さ
れ
る
。