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2.個別事項について(後発医薬品・バイオ後続品の使用体制、服用薬剤調整支援等の評価)総ー2 (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64741.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第621回 10/17)《厚生労働省》
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薬局のポリファーマシー対策の評価と実施状況

診調組 入-1
7 . 7 . 1 7

○ 薬局におけるポリファーマシー対策について、医療機関への減薬の提案に対する評価として「服用薬剤調
製支援料1」、服用薬を一元的把握し、重複投薬等の解消提案に対する評価として「服用薬剤調製支援料
2」、重複投薬等に関する疑義照会に対する評価として「重複投薬・相互作用等防止加算」がある。
○ 算定状況は、いずれも年々増加傾向である。
調剤
報酬

薬局のポリファーマシーに対する取組の評価

①服用薬剤調整支援料1(月1回 125点)
6種類以上の内服薬が処方されていたものについて、保険薬剤師が文書を用いて提案し、当該患者に調剤する内服薬が2種類以上減少した場合に、
月1回に限り所定点数を算定する。
②服用薬剤調整支援料2 (イ 重複投薬等の解消に係る実績のある薬局 110点 ロ それ以外90点)
複数の保険医療機関より6種類以上の内服薬が処方されていた患者に対して患者の求めに応じて
1 当該患者の服用中の薬剤について一元的把握を行う
2 重複投薬等のおそれがある場合には、重複投薬等の解消に係る提案(※)を検討し、当該提案や服用薬剤の一覧を含む報告書を作成し、
処方医に送付した場合に算定
(※ 重複投薬の状況や副作用の可能性等を踏まえ、患者に処方される薬剤の種類数の減少に係る提案)
③ 重複投薬・相互作用等防止加算(残薬調整以外)(40点)
薬剤服用歴等又は患者およびその家族等からの情報等に基づき、処方医に対して連絡・確認を行い、処方の変更が行われた場合に算定。
イ 併用薬との重複投薬
ロ 併用薬、飲食物等との相互作用
ハ 薬学的観点から必要と認める事項
服用薬剤調整支援料2

服用薬剤調整支援料1
10,000

8,423

8,000
6,000

25,000

4,000

10,000

2,000

5,000

0

0
R2

R3

6,852

15,000

4,119

R4

R5

重複投薬・相互作用等防止加算
(薬剤服用歴管理指導料・残薬以外)
2,500,000

2,069,919

2,000,000

20,000

6,711
4,327

服用薬剤調整支援料/服用薬剤調整支援料ロ
服用薬剤調整支援料イ

4,848
7,817

9,098

8,838

1,500,000
1,000,000

12,236

1,636,824

NDBオープン
データより保険
局医療課作成

1,791,108

1,633,051

500,000
0

R2

R3

R4

R5

R3までは服用薬剤調整支援料2のみ

R2

R3

R4

R5

45