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2.個別事項について(後発医薬品・バイオ後続品の使用体制、服用薬剤調整支援等の評価)総ー2 (22 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64741.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第621回 10/17)《厚生労働省》 |
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後発医薬品についての課題と論点
後発医薬品の使用状況について
• 長期収載品の選定療養の開始後、保険薬局においては、後発医薬品の使用割合は9割を超えている。
• 保険薬局において、後発医薬品調剤体制加算の届出施設数は、保険薬局全体の約8割である。
• 保険医療機関において、後発医薬品使用体制加算、外来後発医薬品使用体制加算の届出施設の全体に占める割合は増加傾向であるも
のの、保険薬局より低い。
医薬品の供給状況について
• 医療用医薬品全体に占める限定出荷品目・供給停止品目の割合は、未だ約12%(薬価削除予定品目除く)であり、病院・診療所・
保険薬局における業務量変化についての令和6年度調査結果は、 令和5年度11月と比べて、いずれにおいても「変わらない」と
「悪化した」の合計が9割近くを占めており、後発医薬品を高い割合で提供し続ける体制を維持する負担が保険医療機関・保険薬局
には生じている。
医薬品の提供体制における取組について
• 後発医薬品を中心に供給不安の訴えが多い中、「医療用医薬品の流通の改善に関する懇談会」において流通改善に向けて必要な取組
が議論され、流通関係者が遵守すべきガイドラインが策定・改定されているところ。流通改善のためには、流通関係者である保険医
療機関・保険薬局の取組も欠かせないところであり、具体的な留意点がガイドラインに明記されている。
【論点】
○ 後発医薬品の使用を推進した結果、保険薬局においては後発医薬品の使用割合は9割を超えている中、後発医
薬品提供体制を維持しつつ、保険薬局の地域における医薬品提供体制の構築、流通改善の取組等を推進する観点
から、後発医薬品の使用促進に係る診療報酬上の評価について、どのように考えるか。
○ 保険医療機関においては、後発医薬品の使用割合の平均値は病院が82.0%、診療所が66.5%である中、後発
医薬品提供体制に係る診療報酬上の評価について、どのように考えるか。
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後発医薬品の使用状況について
• 長期収載品の選定療養の開始後、保険薬局においては、後発医薬品の使用割合は9割を超えている。
• 保険薬局において、後発医薬品調剤体制加算の届出施設数は、保険薬局全体の約8割である。
• 保険医療機関において、後発医薬品使用体制加算、外来後発医薬品使用体制加算の届出施設の全体に占める割合は増加傾向であるも
のの、保険薬局より低い。
医薬品の供給状況について
• 医療用医薬品全体に占める限定出荷品目・供給停止品目の割合は、未だ約12%(薬価削除予定品目除く)であり、病院・診療所・
保険薬局における業務量変化についての令和6年度調査結果は、 令和5年度11月と比べて、いずれにおいても「変わらない」と
「悪化した」の合計が9割近くを占めており、後発医薬品を高い割合で提供し続ける体制を維持する負担が保険医療機関・保険薬局
には生じている。
医薬品の提供体制における取組について
• 後発医薬品を中心に供給不安の訴えが多い中、「医療用医薬品の流通の改善に関する懇談会」において流通改善に向けて必要な取組
が議論され、流通関係者が遵守すべきガイドラインが策定・改定されているところ。流通改善のためには、流通関係者である保険医
療機関・保険薬局の取組も欠かせないところであり、具体的な留意点がガイドラインに明記されている。
【論点】
○ 後発医薬品の使用を推進した結果、保険薬局においては後発医薬品の使用割合は9割を超えている中、後発医
薬品提供体制を維持しつつ、保険薬局の地域における医薬品提供体制の構築、流通改善の取組等を推進する観点
から、後発医薬品の使用促進に係る診療報酬上の評価について、どのように考えるか。
○ 保険医療機関においては、後発医薬品の使用割合の平均値は病院が82.0%、診療所が66.5%である中、後発
医薬品提供体制に係る診療報酬上の評価について、どのように考えるか。
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