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2.個別事項について(後発医薬品・バイオ後続品の使用体制、服用薬剤調整支援等の評価)総ー2 (37 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64741.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第621回 10/17)《厚生労働省》 |
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バイオ後続品についての課題と論点
• 「経済財政運営と改革の基本方針2025」(令和7年度6月13日閣議決定)において、バイオ後続品に関し、国内生産体制の整備及
び製造人材の育成・確保を着実に進め、バイオ後続品の使用を促進する旨が示されている。
• バイオ後続品の使用を促進することとしているところ、「保険医療機関および保険医療養担当規則」(療担規則)及び「保険薬局及
び保険薬剤師療養担当規則」(薬担規則)におけるバイオ後続品に係る記載が現在ない。
• 令和6年度診療報酬改定において、バイオ後続品に係る患者への適切な情報提供を推進する観点から、入院中患者以外の患者に対し
て、バイオ後続品を導入した場合の評価を新設した。
• 社会保障審議会医療保険部会(令和6年3月14日開催)において、「2029年度末までに、バイオシミラーに80%以上置き換わった成
分数が全体の成分数の60%以上にする」という新たな政府目標を設定した。
• バイオ後続品使用推進に係る加算の算定状況は増加している。
• 診療報酬改定の結果検証に係る特別調査において、令和6年新設のバイオ後続品使用体制加算の算定施設においては、バイオ後続品
の使用件数が増加したと答えた施設の割合が高かった。
• バイオ後続品導入初期加算の対象となっていない成分の中には、置換え率が低いものがある。
【論点】
○ バイオ後続品の使用を促進することとしているところ、「保険医療機関および保険医療養担当規則」(療担規
則)及び「保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則」(薬担規則)におけるバイオ後続品に係る記載が現在ないこ
とについて、どのように考えるか。
○ バイオ後続品の使用を促進する観点から、保険医療機関等における体制整備等について、診療報酬上の評価を
どのように考えるか。
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• 「経済財政運営と改革の基本方針2025」(令和7年度6月13日閣議決定)において、バイオ後続品に関し、国内生産体制の整備及
び製造人材の育成・確保を着実に進め、バイオ後続品の使用を促進する旨が示されている。
• バイオ後続品の使用を促進することとしているところ、「保険医療機関および保険医療養担当規則」(療担規則)及び「保険薬局及
び保険薬剤師療養担当規則」(薬担規則)におけるバイオ後続品に係る記載が現在ない。
• 令和6年度診療報酬改定において、バイオ後続品に係る患者への適切な情報提供を推進する観点から、入院中患者以外の患者に対し
て、バイオ後続品を導入した場合の評価を新設した。
• 社会保障審議会医療保険部会(令和6年3月14日開催)において、「2029年度末までに、バイオシミラーに80%以上置き換わった成
分数が全体の成分数の60%以上にする」という新たな政府目標を設定した。
• バイオ後続品使用推進に係る加算の算定状況は増加している。
• 診療報酬改定の結果検証に係る特別調査において、令和6年新設のバイオ後続品使用体制加算の算定施設においては、バイオ後続品
の使用件数が増加したと答えた施設の割合が高かった。
• バイオ後続品導入初期加算の対象となっていない成分の中には、置換え率が低いものがある。
【論点】
○ バイオ後続品の使用を促進することとしているところ、「保険医療機関および保険医療養担当規則」(療担規
則)及び「保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則」(薬担規則)におけるバイオ後続品に係る記載が現在ないこ
とについて、どのように考えるか。
○ バイオ後続品の使用を促進する観点から、保険医療機関等における体制整備等について、診療報酬上の評価を
どのように考えるか。
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