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資料1 人口減少・サービス需要の変化に応じたサービス提供体制の構築等 (27 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64455.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第126回 10/9)《厚生労働省》 |
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第124回介護保険部会における主なご意見⑤
(論点③
地域の実情に応じた包括的な評価の仕組み)(続き)
○ 医療においても出来高払いと包括払い、DPCとでは、かなり提供体制が変わってくる。その包括の仕方も対象者の状況に合わ
せた細かな基準が、介護度や認知機能など、いろいろなことを組み合わせる必要がある。
○ 包括報酬については、例えば地域差や利用者の負担などの検討が必要であることなど、デメリットになり得る点について丁寧
に検討する必要があるのではないか。
○ 出来高払い、包括払い、これは医療分野では多くの蓄積があろうかと思うが、医療サービスと介護サービスの違いを十分踏ま
える必要がある。
○ 医療における包括払いは、コスト削減という側面が着目されやすいが、サービスの質やその標準化の意味合いも含まれている
ことに留意が必要である。
○ 出来高報酬と定額報酬の選択制について、事業所のサービス提供の維持を考えると、選択制はあまり意味がないのではないか。
○ 包括報酬にすると、事業所の恣意的なルールにより要介護度別に提供回数を定めてしまう事態なども想定される。また、出来
高か包括報酬かの選択性については、事業者は収益が高くなる方式を選択するのが自然な流れであることから、利用者不利に働
くのではないか。
○ 採算を合わせようとすると利用者負担が増加もしくは事業者負担が生じること、コストを最低限にするために必要なだけの訪
問内容を確保できなくなる懸念がある。資料にはポイントとしてメリットばかりが並んでいるように見えるため、包括的な評価
の仕組みのイメージをもう少し具体的に示していただきたい。
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(論点③
地域の実情に応じた包括的な評価の仕組み)(続き)
○ 医療においても出来高払いと包括払い、DPCとでは、かなり提供体制が変わってくる。その包括の仕方も対象者の状況に合わ
せた細かな基準が、介護度や認知機能など、いろいろなことを組み合わせる必要がある。
○ 包括報酬については、例えば地域差や利用者の負担などの検討が必要であることなど、デメリットになり得る点について丁寧
に検討する必要があるのではないか。
○ 出来高払い、包括払い、これは医療分野では多くの蓄積があろうかと思うが、医療サービスと介護サービスの違いを十分踏ま
える必要がある。
○ 医療における包括払いは、コスト削減という側面が着目されやすいが、サービスの質やその標準化の意味合いも含まれている
ことに留意が必要である。
○ 出来高報酬と定額報酬の選択制について、事業所のサービス提供の維持を考えると、選択制はあまり意味がないのではないか。
○ 包括報酬にすると、事業所の恣意的なルールにより要介護度別に提供回数を定めてしまう事態なども想定される。また、出来
高か包括報酬かの選択性については、事業者は収益が高くなる方式を選択するのが自然な流れであることから、利用者不利に働
くのではないか。
○ 採算を合わせようとすると利用者負担が増加もしくは事業者負担が生じること、コストを最低限にするために必要なだけの訪
問内容を確保できなくなる懸念がある。資料にはポイントとしてメリットばかりが並んでいるように見えるため、包括的な評価
の仕組みのイメージをもう少し具体的に示していただきたい。
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