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「ポスト2025」健康保険組合の提言(全体版) (13 ページ)
出典
公開元URL | https://www.kenporen.com/press/2025-09-25-08-52.shtml |
出典情報 | 「ポスト2025」健康保険組合の提言(9/25)《健康保険組合連合会》 |
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Ⅴ 国に対して実行、整備を求めること⑤
⑤ 医療DX施策の強化
加入者(国民)一人ひとりへの最適なサービス提供に向けてDX施策を強化するよう求める。各種データの共有による診療
の充実やAIを活用した診療支援機能の活用による医療の質の向上、マイナ保険証で診察券を不要にするなどの利便性の向
上、オンライン診療の普及による遠隔地・夜間対応・要介護者対応の向上など、国民が医療DXのメリットを感じられる機能な
どを充実すべきである。
国全体としてマイナンバーを活用して、医療機関ごとの壁だけでなく、医療保険制度や介護保険制度など諸制度の壁を越え
たデータのシームレスな連携を図るなど、医療DX施策の強化と統一性のある対応を図り、重複投薬や重複検査を減らすなど
医療の効率化を進めるべきである。
以上のような医療DXの基盤整備として、健診、電子カルテ情報、電子処方箋、介護情報、予防接種などの各種のデータを、
本人の同意のもと関係機関で連携させ、本人の健康管理にも利用できるようにする医療情報プラットフォームの整備が必要で
ある。その際、保険者が各種のデータをより積極的に活用できるように、健診機関も同プラットフォームに参加できるようにする
とともに、医療情報のデータ分析基盤を整備し、医療情報プラットフォームの共有、活用を推進すべき。転職などの個人の異動
に伴う保険者間のデータの移行・連携が容易に行えるよう、健診データのフォーマットも統一すべき。
また、医療DXのデータ連携の鍵となる「マイナ保険証」の取得の強力な推進を図るべきである。
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⑤ 医療DX施策の強化
加入者(国民)一人ひとりへの最適なサービス提供に向けてDX施策を強化するよう求める。各種データの共有による診療
の充実やAIを活用した診療支援機能の活用による医療の質の向上、マイナ保険証で診察券を不要にするなどの利便性の向
上、オンライン診療の普及による遠隔地・夜間対応・要介護者対応の向上など、国民が医療DXのメリットを感じられる機能な
どを充実すべきである。
国全体としてマイナンバーを活用して、医療機関ごとの壁だけでなく、医療保険制度や介護保険制度など諸制度の壁を越え
たデータのシームレスな連携を図るなど、医療DX施策の強化と統一性のある対応を図り、重複投薬や重複検査を減らすなど
医療の効率化を進めるべきである。
以上のような医療DXの基盤整備として、健診、電子カルテ情報、電子処方箋、介護情報、予防接種などの各種のデータを、
本人の同意のもと関係機関で連携させ、本人の健康管理にも利用できるようにする医療情報プラットフォームの整備が必要で
ある。その際、保険者が各種のデータをより積極的に活用できるように、健診機関も同プラットフォームに参加できるようにする
とともに、医療情報のデータ分析基盤を整備し、医療情報プラットフォームの共有、活用を推進すべき。転職などの個人の異動
に伴う保険者間のデータの移行・連携が容易に行えるよう、健診データのフォーマットも統一すべき。
また、医療DXのデータ連携の鍵となる「マイナ保険証」の取得の強力な推進を図るべきである。
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