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09 研究振興局主要事項 -令和8年度科学技術関係概算要求- (8 ページ)
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公開元URL | https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00003.html |
出典情報 | 令和8年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》 |
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99億円
AIP: Advanced Integrated Intelligence Platform Project 令和8年度要求・要望額
(前年度予算額
103億円)
人工知能/ビッグデータ/IoT/サイバーセキュリティ統合プロジェクト
※運営費交付金中の推計額含む
背景
【新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2025年改訂版(令和7年6月13日閣議決定)】
3.GX・DXの着実な推進
国民がAIのメリットを享受できるよう必要な知識を浸透させる教育の振興や、学生を含め若手研究者・エンジニア人材の育成、大学・研究機関等
の緊密な連携やAIの透明性・信頼性を確保する産学官ネットワーク構築を支援する。
【人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律】(令和7年6月4日 施行 )
(連携の強化)
第九条 国は、国、地方公共団体、研究開発機関及び活用事業者が相互に連携を図りながら協力することにより人工知能関連技術の研究開発及
び活用の推進が図られることに鑑み、これらの者の間の連携の強化に必要な施策を講ずるものとする。
(人材の確保等)
第十四条 国は、地方公共団体、研究開発機関及び活用事業者と緊密な連携協力を図りながら、人工知能関連技術の基礎研究から国民生活及
び経済活動における活用に至るまでの各段階において必要となる専門的かつ幅広い知識を有する多様な分野の人材の確保、養成及び資質の向上
に必要な施策を講ずるものとする。
世界的なAI研究の活発化により分野横断・大規模な連携が加速してお
り、高度AI人材の確保も急務。『人工知能関連技術の研究開発及び活
用の推進に関する法律』等においても、国の責務として、研究開発機関(
大学・研究機関)等の連携の強化やAIに関する専門的かつ幅広い知識
を有する人材の育成が求められている。
事業概要
これまで我が国のAI研究を牽引してきたAIPセンターは、新たな研究体制へ移行するとともに、引き続き中核的役割を担い、全国のAI関連研究を支援してきたAIPネットワークラボとの
連携を通じて、国内外の大学・研究機関等との緊密な協力体制を構築する。あわせて、学生を含む若手研究者の育成と国際頭脳循環を一層促進し、我が国のAI研究力の底上げと
国際的なプレゼンス向上を図る。さらに、プロジェクト全体として、AIによる科学研究の加速(AI for Science)に資する研究開発を推進し、我が国全体の研究力強化に貢献する。
戦略的創造研究推進事業 (一部)
革新知能統合研究センター (AIPセンター)
科学技術振興機構 【ファンディング】
理化学研究所 【拠点】
補助金等
国
令和8年度要求・要望額:69億円(75億円)
令和8年度要求・要望額:29億円(28億円)
理化学研究所
※科学技術振興機構運営費交付金中の推計額
※理化学研究所運営費交付金中の推計額含む
• AIやビッグデータ、 AI for Scienceに資する研究等における若手研究者の独
創的な発想や新たなイノベーションを切り拓く挑戦的な研究課題を支援。
機械学習の数理的研究やAI for Scienceに資する研究に加え、実世界における
汎用AI技術の理論構築に向けた基盤研究を推進。
博士課程学生に実践的研究訓練と国際経験を一体で提供することで、AI研究の
次代を担うスター研究者を育成する。
一体的に推進
(研究体制)
• 「AIPネットワークラボ」としての一体的運営により、幅広いフェーズでの研究領
域間の連携を促進。
令和7年度の JST AIPネットワークラボ 構成領域
実環境知能システムを実現する基礎理論と基盤技
術の創出(尾形総括)
実世界知能システムの基盤創出(原田総括)
人とAIの共生・協働社会を実現する学際的システム
基盤の創出(和泉総括)
人とAIの共生・協働社会を構成する要素研究と基
盤技術の創出(山下総括)
予測・制御のための数理科学的基盤の創出
(小谷総括)
基礎理論とシステム基盤技術の融合によるSociety
5.0のための基盤ソフトウェアの創出(岡部総括)
PIを介して、全国の大学・研究
機関をサブ拠点として糾合
データ駆動・AI駆動を中心としたデジタルトランスフォ
ーメーションによる生命科学研究の革新
(岡田総括)
信頼されるAIシステムを支える基盤技術
(相澤総括)
AIPセンター
海外連携パートナー等
36の海外研究機関とMoUを締結
etc.
全46チーム/ユニット、672名、支援他34名(令和7年8月時点)
AI・ロボットによる研究開発プロセス革新のための基
盤構築と実践活用(竹内総括)
未来を予測し制御するための数理を活用した新しい
科学の探索(荒井総括)
AI共生社会を拓くサイバーインフラストラクチャ
(下條総括)
次世代AIを築く数理・情報科学の革新
(原総括)
社会課題を解決する人間中心インタラクションの
創出(葛岡総括)
文理融合による人と社会の変革基盤技術の共創
(栗原総括)
数学・数理科学と情報科学の連携・融合による情報
活用基盤の創出と社会課題解決に向けた展開
(上田総括)
国
生命と情報
(杉田総括)
運営費交付金
AI活用で挑む学問の革新と創成
(國吉総括)
社会変革に向けたICT基盤強化
(東野総括)
信頼されるAIの基盤技術
(有村総括)
JST
委託
大学・国立研究
開発法人等
(担当:研究振興局参事官(情報担当)付)
8
AIP: Advanced Integrated Intelligence Platform Project 令和8年度要求・要望額
(前年度予算額
103億円)
人工知能/ビッグデータ/IoT/サイバーセキュリティ統合プロジェクト
※運営費交付金中の推計額含む
背景
【新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2025年改訂版(令和7年6月13日閣議決定)】
3.GX・DXの着実な推進
国民がAIのメリットを享受できるよう必要な知識を浸透させる教育の振興や、学生を含め若手研究者・エンジニア人材の育成、大学・研究機関等
の緊密な連携やAIの透明性・信頼性を確保する産学官ネットワーク構築を支援する。
【人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律】(令和7年6月4日 施行 )
(連携の強化)
第九条 国は、国、地方公共団体、研究開発機関及び活用事業者が相互に連携を図りながら協力することにより人工知能関連技術の研究開発及
び活用の推進が図られることに鑑み、これらの者の間の連携の強化に必要な施策を講ずるものとする。
(人材の確保等)
第十四条 国は、地方公共団体、研究開発機関及び活用事業者と緊密な連携協力を図りながら、人工知能関連技術の基礎研究から国民生活及
び経済活動における活用に至るまでの各段階において必要となる専門的かつ幅広い知識を有する多様な分野の人材の確保、養成及び資質の向上
に必要な施策を講ずるものとする。
世界的なAI研究の活発化により分野横断・大規模な連携が加速してお
り、高度AI人材の確保も急務。『人工知能関連技術の研究開発及び活
用の推進に関する法律』等においても、国の責務として、研究開発機関(
大学・研究機関)等の連携の強化やAIに関する専門的かつ幅広い知識
を有する人材の育成が求められている。
事業概要
これまで我が国のAI研究を牽引してきたAIPセンターは、新たな研究体制へ移行するとともに、引き続き中核的役割を担い、全国のAI関連研究を支援してきたAIPネットワークラボとの
連携を通じて、国内外の大学・研究機関等との緊密な協力体制を構築する。あわせて、学生を含む若手研究者の育成と国際頭脳循環を一層促進し、我が国のAI研究力の底上げと
国際的なプレゼンス向上を図る。さらに、プロジェクト全体として、AIによる科学研究の加速(AI for Science)に資する研究開発を推進し、我が国全体の研究力強化に貢献する。
戦略的創造研究推進事業 (一部)
革新知能統合研究センター (AIPセンター)
科学技術振興機構 【ファンディング】
理化学研究所 【拠点】
補助金等
国
令和8年度要求・要望額:69億円(75億円)
令和8年度要求・要望額:29億円(28億円)
理化学研究所
※科学技術振興機構運営費交付金中の推計額
※理化学研究所運営費交付金中の推計額含む
• AIやビッグデータ、 AI for Scienceに資する研究等における若手研究者の独
創的な発想や新たなイノベーションを切り拓く挑戦的な研究課題を支援。
機械学習の数理的研究やAI for Scienceに資する研究に加え、実世界における
汎用AI技術の理論構築に向けた基盤研究を推進。
博士課程学生に実践的研究訓練と国際経験を一体で提供することで、AI研究の
次代を担うスター研究者を育成する。
一体的に推進
(研究体制)
• 「AIPネットワークラボ」としての一体的運営により、幅広いフェーズでの研究領
域間の連携を促進。
令和7年度の JST AIPネットワークラボ 構成領域
実環境知能システムを実現する基礎理論と基盤技
術の創出(尾形総括)
実世界知能システムの基盤創出(原田総括)
人とAIの共生・協働社会を実現する学際的システム
基盤の創出(和泉総括)
人とAIの共生・協働社会を構成する要素研究と基
盤技術の創出(山下総括)
予測・制御のための数理科学的基盤の創出
(小谷総括)
基礎理論とシステム基盤技術の融合によるSociety
5.0のための基盤ソフトウェアの創出(岡部総括)
PIを介して、全国の大学・研究
機関をサブ拠点として糾合
データ駆動・AI駆動を中心としたデジタルトランスフォ
ーメーションによる生命科学研究の革新
(岡田総括)
信頼されるAIシステムを支える基盤技術
(相澤総括)
AIPセンター
海外連携パートナー等
36の海外研究機関とMoUを締結
etc.
全46チーム/ユニット、672名、支援他34名(令和7年8月時点)
AI・ロボットによる研究開発プロセス革新のための基
盤構築と実践活用(竹内総括)
未来を予測し制御するための数理を活用した新しい
科学の探索(荒井総括)
AI共生社会を拓くサイバーインフラストラクチャ
(下條総括)
次世代AIを築く数理・情報科学の革新
(原総括)
社会課題を解決する人間中心インタラクションの
創出(葛岡総括)
文理融合による人と社会の変革基盤技術の共創
(栗原総括)
数学・数理科学と情報科学の連携・融合による情報
活用基盤の創出と社会課題解決に向けた展開
(上田総括)
国
生命と情報
(杉田総括)
運営費交付金
AI活用で挑む学問の革新と創成
(國吉総括)
社会変革に向けたICT基盤強化
(東野総括)
信頼されるAIの基盤技術
(有村総括)
JST
委託
大学・国立研究
開発法人等
(担当:研究振興局参事官(情報担当)付)
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