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09 研究振興局主要事項 -令和8年度科学技術関係概算要求- (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00003.html |
出典情報 | 令和8年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》 |
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令和8年度要求・要望額
(前年度予算額
次世代がん医療加速化研究事業
39億円
35億円)
現状・課題
がんは我が国の死亡原因の第1位であり、約2人に1人が罹患すると推計され、国民の生命及び健康にとって重大な問題である。がんの基礎的研究の推進は、多くの
成果を創出し、我が国のがん医療の進展に大きく貢献してきた。しかし、依然として有効な診断・治療法が実用化に至っていないがんも少なくない。
近年の新たながん治療法の開発には従来の学問領域に加えて異分野の知識や技術を組み合わせたものが多く、従来では考えられない効果をもつ革新的ながん治療
法の実用化や、がん医療を一変させるような創薬につながるアカデミア発の基礎的な発見が世界的に相次いでいる。
事業内容
事業実施期間
令和4年度~令和10年度
「健康・医療戦略」、「がん研究10か年戦略(第5次)」等を踏まえ、希少がん、難治性がん等を含めた新規創薬シーズの探索や、有望な基礎研究を応用研究以降のフェーズに引き上げ、
加速させるための専門的支援体制の整備・充実を通して、企業・AMED他事業への確実かつ迅速な成果導出と、臨床現場を大きく変革するような新たながん治療・診断医薬品等の早期社
会実装を目指す。
「がん対策推進基本計画(第4期)」(令和5年3月閣議決定)、「統合イノベーション戦略2025」(令和7年6月閣議決定)等の記載を踏まえ、免疫学や全ゲノム解析等を含む遺伝
子工学、核医学、 AIやデータ利活用等のデジタル技術などの多様な分野の先端技術を融合させ、革新的な医薬品の創生に資する基礎的研究を戦略的に推進する。
(
探索研究フェーズ
<戦略的研究枠>
可能性を見出す公募
革新的基礎研究
異分野における先端技
術を組み合わせた革新的
な基礎的研究による画
期的アカデミアシーズの創
生を推進
応用研究フェーズ
●「研究開発対象のコンセプトの検証」を中心に進める
●「研究シーズのがん医療への展開」を中心に進める
●目的:有用性の高いがん治療薬や早期診断法の開発につながる
シーズを取得する
●目的:実用化に向け、企業導出や非臨床試験など、
次のステージに研究開発を進める
●次世代PI枠:未来を担う若手研究者の育成と、
その人材を通じた研究成果の社会還元を目指す
●事業間連携:革新的がん医療実用化研究事業へ
研究成果を円滑に導出するための連携を促進
研究領域
A:治療ターゲット / B:異分野融合システム / C:免疫システム創薬 / D:診断・バイオマーカー / E:がん多様性
<戦略的研究枠> 医療用ラジオアイソトープ研究
「医療用等ラジオアイソトープ製造・利用推進アクションプラン」(令和4年原子力委員会決定)を踏まえ、α線放出核種を活用した新規医薬品の開発研究を推進
研究推進サポート機関(がん研究会等)による専門的支援体制
)
<マネジメント的支援>研究進捗管理、知的財産戦略、研究倫理の調査・相談、バイオバンクへのアクセス支援 等
<技術的支援>ケミカルバイオロジー評価や化合物の最適化・合成展開等の創薬ツール創出、分子標的候補等の検証・評価
⇒マネジメントユニットによるマッチングサポートと技術支援ユニットの効果的な技術支援により、研究開発を推進
革
新
的非
が
ん臨
医床
療
研
実
用究
化等
研
究へ
事の
業
導
・
企出
業
等
<政策文書における記載>
経済財政運営と改革の基本方針 2025(令和7年6月閣議決定)
(がん、循環器病等の疾患に応じた対策等)
がん対策、循環器病対策、…(中略)を推進する。
(創薬力の強化とイノベーションの推進)
アクションプランに基づく医療用等ラジオアイソトープの国産化及び利用促進に必要な体制整備等の取組を進める。
【事業スキーム】 国
補助金
AMED
委託
大学等
(担当:研究振興局研究振興戦略官付)
21
(前年度予算額
次世代がん医療加速化研究事業
39億円
35億円)
現状・課題
がんは我が国の死亡原因の第1位であり、約2人に1人が罹患すると推計され、国民の生命及び健康にとって重大な問題である。がんの基礎的研究の推進は、多くの
成果を創出し、我が国のがん医療の進展に大きく貢献してきた。しかし、依然として有効な診断・治療法が実用化に至っていないがんも少なくない。
近年の新たながん治療法の開発には従来の学問領域に加えて異分野の知識や技術を組み合わせたものが多く、従来では考えられない効果をもつ革新的ながん治療
法の実用化や、がん医療を一変させるような創薬につながるアカデミア発の基礎的な発見が世界的に相次いでいる。
事業内容
事業実施期間
令和4年度~令和10年度
「健康・医療戦略」、「がん研究10か年戦略(第5次)」等を踏まえ、希少がん、難治性がん等を含めた新規創薬シーズの探索や、有望な基礎研究を応用研究以降のフェーズに引き上げ、
加速させるための専門的支援体制の整備・充実を通して、企業・AMED他事業への確実かつ迅速な成果導出と、臨床現場を大きく変革するような新たながん治療・診断医薬品等の早期社
会実装を目指す。
「がん対策推進基本計画(第4期)」(令和5年3月閣議決定)、「統合イノベーション戦略2025」(令和7年6月閣議決定)等の記載を踏まえ、免疫学や全ゲノム解析等を含む遺伝
子工学、核医学、 AIやデータ利活用等のデジタル技術などの多様な分野の先端技術を融合させ、革新的な医薬品の創生に資する基礎的研究を戦略的に推進する。
(
探索研究フェーズ
<戦略的研究枠>
可能性を見出す公募
革新的基礎研究
異分野における先端技
術を組み合わせた革新的
な基礎的研究による画
期的アカデミアシーズの創
生を推進
応用研究フェーズ
●「研究開発対象のコンセプトの検証」を中心に進める
●「研究シーズのがん医療への展開」を中心に進める
●目的:有用性の高いがん治療薬や早期診断法の開発につながる
シーズを取得する
●目的:実用化に向け、企業導出や非臨床試験など、
次のステージに研究開発を進める
●次世代PI枠:未来を担う若手研究者の育成と、
その人材を通じた研究成果の社会還元を目指す
●事業間連携:革新的がん医療実用化研究事業へ
研究成果を円滑に導出するための連携を促進
研究領域
A:治療ターゲット / B:異分野融合システム / C:免疫システム創薬 / D:診断・バイオマーカー / E:がん多様性
<戦略的研究枠> 医療用ラジオアイソトープ研究
「医療用等ラジオアイソトープ製造・利用推進アクションプラン」(令和4年原子力委員会決定)を踏まえ、α線放出核種を活用した新規医薬品の開発研究を推進
研究推進サポート機関(がん研究会等)による専門的支援体制
)
<マネジメント的支援>研究進捗管理、知的財産戦略、研究倫理の調査・相談、バイオバンクへのアクセス支援 等
<技術的支援>ケミカルバイオロジー評価や化合物の最適化・合成展開等の創薬ツール創出、分子標的候補等の検証・評価
⇒マネジメントユニットによるマッチングサポートと技術支援ユニットの効果的な技術支援により、研究開発を推進
革
新
的非
が
ん臨
医床
療
研
実
用究
化等
研
究へ
事の
業
導
・
企出
業
等
<政策文書における記載>
経済財政運営と改革の基本方針 2025(令和7年6月閣議決定)
(がん、循環器病等の疾患に応じた対策等)
がん対策、循環器病対策、…(中略)を推進する。
(創薬力の強化とイノベーションの推進)
アクションプランに基づく医療用等ラジオアイソトープの国産化及び利用促進に必要な体制整備等の取組を進める。
【事業スキーム】 国
補助金
AMED
委託
大学等
(担当:研究振興局研究振興戦略官付)
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