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09 研究振興局主要事項 -令和8年度科学技術関係概算要求- (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00003.html |
出典情報 | 令和8年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》 |
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共同利用・共同研究システム形成事業
令和8年度要求・要望額
(前年度予算額
24億円
7億円)
背景
• 我が国全体の研究力を底上げするには、大規模な研究大学の支援にとどまらず、全国の国公私立大学等に広く点在する研究者のポテンシャルを引き出す必要があ
る。他方で、各大学単位の成長や競争が重視される中、大学の枠にとどまらない研究組織の連携が進みにくい状況がある。
• 我が国では、個々の大学の枠を超えて大型・最先端の研究設備や大量・希少な学術資料・データ等を全国の研究者が共同利用・共同研究する仕組みが整備
され、学術研究の発展に大きく貢献してきている。
目的
• 各研究分野単位で形成された共同利用・共同研究体制について、分野の枠を超えた連携による、新しい学際研究領域のネットワーク形成・開拓促進に加え、中
規模研究設備の整備による共同利用・共同研究体制の強化・充実や、先端研究設備の集積・自動/自律化・遠隔化による新たな共同利用サービスの実現によ
って、我が国における研究の厚みを大きくするとともに、全国的な次世代の人材育成や意欲・能力ある研究者を支援する。 【令和5年度より事業開始】
事業概要
組織・分野を超えた新しい学際研究ネットワークの形成
公私立大学の共同利用・共同研究拠点の機能強化
学際領域展開ハブ形成プログラム
600百万円(前年度:550百万円)
特色ある共同利用・共同研究拠点支援プログラム
125百万円(前年度:107百万円)
大学共同利用機関や共同利用・共同研究拠点等がハブとなって行
う、異分野の研究を行う大学の研究所や研究機関と連携した学際
共同研究、組織・分野を超えた研究ネットワークの構築・強化・拡
大を推進。
【支援内容】学際的共同研究費、共同研究マネジメント経費等
【支援額】5千万円基準
【支援期間】最長10年間(中間年度にステージゲートを設定)
【R8採択件数】1件(R5~7採択実績:11件)
共同利用・共同研究機能の中核を担う新規技術・設備
開発要素が含まれる最先端の中規模研究設備の整備
大学の枠を超えた研究基盤設備強化・充実プログラム
502百万円(ー)※R6補正で実施[1,000百万円]
大学の枠を超えて、学外へ開かれた利用を前提とした新規技術・設備
開発要素が含まれる最先端の中規模研究設備の整備により、共同利
用・共同研究体制の強化・充実を推進。
【支援内容】設備の整備に係る経費
【支援額】5億円
【R8採択件数】1件(R6補正採択実績:2件)
文部科学大臣の認定を受けた公私立大学の共同利用・共同研究
拠点を対象に、拠点機能の更なる強化を図る取組等を支援。
【支援内容】運営委員会経費、共同研究旅費、シンポジウム開催
経費等
【支援額・支援期間】以下の2種類の支援メニューを設定
・機能強化支援(1拠点あたり上限3千万円・3年間支援)
・スタートアップ支援(1拠点あたり上限4千万円・3年間支援)
【R8採択件数】機能強化支援3件(継続2件)
大規模なオートメーション/クラウドラボの形成による
新たな共同利用サービスの実現
大規模集積研究システム形成先導プログラム
1,160百万円(新規)
経済財政運営と改革の基本方針2025~「今日より明日は
よくなる」と実感できる社会へ~
(令和7年6月13日閣議決定)
第2章 賃上げを起点とした成長型経済の実現
3.「投資立国」及び「資産運用立国」による将来の賃金・
所得の増加
(4)先端科学技術の推進
(略)先端研究設備・機器の戦略的な整備・共用・高度化
を推進する仕組みを構築する。研究データの活用を支える情
報基盤の強化やAI for Scienceを通じ、科学研究を革新す
る。
新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2025年
改訂版(令和7年6月13日閣議決定)
Ⅴ.科学技術・イノベーション力の強化
3.大学等の高度な研究・教育と戦略的投資の好循環の
実現
①大学ファンドによる支援と地域中核・特色ある研究大学へ
の支援
(略)研究大学や大学共同利用機関法人(個々の大学で
は整備できない大規模施設・設備等を全国の研究者に提供
する機関)等における先端研究設備・機器の戦略的な整備・
共用・高度化を進めるとともに、技術専門人材の育成・情報
基盤の強化やAI for Scienceを通じ、科学研究を革新する。
統合イノベーション戦略2025
(令和7年6月6日閣議決定)
2.第6期基本計画の総仕上げとしての取組の加速
(2) 知の基盤(研究力)と人材育成の強化
(地域中核・特色ある研究大学振興)
(略)「学際領域展開ハブ形成プログラム」による組織・分野
を超えた研究ネットワークの形成を進める。
②研究施設・設備の強化、オープンサイエンスの推進
(研究DXを支えるインフラ整備や研究施設・設備の共用化
の推進)
(略)中規模研究設備については、組織の枠を超えた効率
的・効果的な活用に資する設備に対して重点的な支援方策
を推進する。
先端研究設備の大規模集積・自動/自律化・遠隔化と一体的な
研究支援により、意欲・能力ある研究者が時間・空間を超えて、組
織や分野を問わず共創するAI時代にふさわしい新たな研究システ
3.第7期基本計画に向けた議論も踏まえた取組の推進
(2) 研究力の強化、人材の育成・確保
ムを形成。
①大学等の運営・研究基盤の強化
(略)さらに、共用の場を活かした先端計測・分析機器等の
【支援内容】大規模集積研究システムの整備及び運用にかかる経費
開発や、大学共同利用機関における先端研究設備の大規
模集積・自動化・自律化・遠隔化と伴走支援の一体的な提
【支援額】11.6億円
供により、研究環境の高度化・高効率化を進める。
【支援期間】5年間(R8~R12年度)
【R8採択件数】1件
4
(担当:研究振興局大学研究基盤整備課)
令和8年度要求・要望額
(前年度予算額
24億円
7億円)
背景
• 我が国全体の研究力を底上げするには、大規模な研究大学の支援にとどまらず、全国の国公私立大学等に広く点在する研究者のポテンシャルを引き出す必要があ
る。他方で、各大学単位の成長や競争が重視される中、大学の枠にとどまらない研究組織の連携が進みにくい状況がある。
• 我が国では、個々の大学の枠を超えて大型・最先端の研究設備や大量・希少な学術資料・データ等を全国の研究者が共同利用・共同研究する仕組みが整備
され、学術研究の発展に大きく貢献してきている。
目的
• 各研究分野単位で形成された共同利用・共同研究体制について、分野の枠を超えた連携による、新しい学際研究領域のネットワーク形成・開拓促進に加え、中
規模研究設備の整備による共同利用・共同研究体制の強化・充実や、先端研究設備の集積・自動/自律化・遠隔化による新たな共同利用サービスの実現によ
って、我が国における研究の厚みを大きくするとともに、全国的な次世代の人材育成や意欲・能力ある研究者を支援する。 【令和5年度より事業開始】
事業概要
組織・分野を超えた新しい学際研究ネットワークの形成
公私立大学の共同利用・共同研究拠点の機能強化
学際領域展開ハブ形成プログラム
600百万円(前年度:550百万円)
特色ある共同利用・共同研究拠点支援プログラム
125百万円(前年度:107百万円)
大学共同利用機関や共同利用・共同研究拠点等がハブとなって行
う、異分野の研究を行う大学の研究所や研究機関と連携した学際
共同研究、組織・分野を超えた研究ネットワークの構築・強化・拡
大を推進。
【支援内容】学際的共同研究費、共同研究マネジメント経費等
【支援額】5千万円基準
【支援期間】最長10年間(中間年度にステージゲートを設定)
【R8採択件数】1件(R5~7採択実績:11件)
共同利用・共同研究機能の中核を担う新規技術・設備
開発要素が含まれる最先端の中規模研究設備の整備
大学の枠を超えた研究基盤設備強化・充実プログラム
502百万円(ー)※R6補正で実施[1,000百万円]
大学の枠を超えて、学外へ開かれた利用を前提とした新規技術・設備
開発要素が含まれる最先端の中規模研究設備の整備により、共同利
用・共同研究体制の強化・充実を推進。
【支援内容】設備の整備に係る経費
【支援額】5億円
【R8採択件数】1件(R6補正採択実績:2件)
文部科学大臣の認定を受けた公私立大学の共同利用・共同研究
拠点を対象に、拠点機能の更なる強化を図る取組等を支援。
【支援内容】運営委員会経費、共同研究旅費、シンポジウム開催
経費等
【支援額・支援期間】以下の2種類の支援メニューを設定
・機能強化支援(1拠点あたり上限3千万円・3年間支援)
・スタートアップ支援(1拠点あたり上限4千万円・3年間支援)
【R8採択件数】機能強化支援3件(継続2件)
大規模なオートメーション/クラウドラボの形成による
新たな共同利用サービスの実現
大規模集積研究システム形成先導プログラム
1,160百万円(新規)
経済財政運営と改革の基本方針2025~「今日より明日は
よくなる」と実感できる社会へ~
(令和7年6月13日閣議決定)
第2章 賃上げを起点とした成長型経済の実現
3.「投資立国」及び「資産運用立国」による将来の賃金・
所得の増加
(4)先端科学技術の推進
(略)先端研究設備・機器の戦略的な整備・共用・高度化
を推進する仕組みを構築する。研究データの活用を支える情
報基盤の強化やAI for Scienceを通じ、科学研究を革新す
る。
新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2025年
改訂版(令和7年6月13日閣議決定)
Ⅴ.科学技術・イノベーション力の強化
3.大学等の高度な研究・教育と戦略的投資の好循環の
実現
①大学ファンドによる支援と地域中核・特色ある研究大学へ
の支援
(略)研究大学や大学共同利用機関法人(個々の大学で
は整備できない大規模施設・設備等を全国の研究者に提供
する機関)等における先端研究設備・機器の戦略的な整備・
共用・高度化を進めるとともに、技術専門人材の育成・情報
基盤の強化やAI for Scienceを通じ、科学研究を革新する。
統合イノベーション戦略2025
(令和7年6月6日閣議決定)
2.第6期基本計画の総仕上げとしての取組の加速
(2) 知の基盤(研究力)と人材育成の強化
(地域中核・特色ある研究大学振興)
(略)「学際領域展開ハブ形成プログラム」による組織・分野
を超えた研究ネットワークの形成を進める。
②研究施設・設備の強化、オープンサイエンスの推進
(研究DXを支えるインフラ整備や研究施設・設備の共用化
の推進)
(略)中規模研究設備については、組織の枠を超えた効率
的・効果的な活用に資する設備に対して重点的な支援方策
を推進する。
先端研究設備の大規模集積・自動/自律化・遠隔化と一体的な
研究支援により、意欲・能力ある研究者が時間・空間を超えて、組
織や分野を問わず共創するAI時代にふさわしい新たな研究システ
3.第7期基本計画に向けた議論も踏まえた取組の推進
(2) 研究力の強化、人材の育成・確保
ムを形成。
①大学等の運営・研究基盤の強化
(略)さらに、共用の場を活かした先端計測・分析機器等の
【支援内容】大規模集積研究システムの整備及び運用にかかる経費
開発や、大学共同利用機関における先端研究設備の大規
模集積・自動化・自律化・遠隔化と伴走支援の一体的な提
【支援額】11.6億円
供により、研究環境の高度化・高効率化を進める。
【支援期間】5年間(R8~R12年度)
【R8採択件数】1件
4
(担当:研究振興局大学研究基盤整備課)