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09 研究振興局主要事項 -令和8年度科学技術関係概算要求- (23 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00003.html
出典情報 令和8年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
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橋渡し研究プログラム

令和8年度要求・要望額
(前年度予算額

59億円
54億円)

現状・課題
 橋渡し研究支援機関(文部科学大臣認定)を通じ、アカデミア等の優れた基礎研究の成果を臨床研究・実用化へ効率的に橋渡しできる体制を構築し、
機関内外のシーズの積極的支援、臨床研究中核病院(厚生労働大臣承認)との緊密な連携、産学連携の強化等を通じて、革新的な医薬品・医療
機器等の創出に貢献する。
 令和8年度は、 「経済財政運営と改革の基本方針2025」(令和7年6月閣議決定)、「創薬力の向上により国民に最新の医薬品を迅速に届けるた
めの構想会議 中間とりまとめ」等に基づき、創薬エコシステムの発展や創薬力の基盤強化のために、医師主導治験や企業導出に向けたアカデミア発の多
種多様かつ有望なシーズ発掘・育成支援を引き続き実施するとともに、橋渡し研究支援機関の更なる活用・充実および臨床研究中核病院、医療系ス
タートアップ支援拠点との緊密な連携により、臨床研究・実用化への橋渡しを加速する。

事業内容

事業実施期間

令和3年度~

橋渡し研究支援プログラム:59億円

医師主導治験や企業導出に向けたアカデミア発の多種多様かつ有望なシーズ発掘、育成支援を実施。

基礎研究

応用研究

非臨床研究

臨床研究・治験

シーズA

preF

シーズF

特許取得等を目指す課題を各機関
が主体的に発掘・育成

非臨床POC取得に必要な試験パッ
ケージの策定を目指す課題

企業との連携推進を義務化し、企業からのコミットメントを求め、
実用化の加速のため産学協働でPOC取得を目指す課題

異分野融合型研究開発推進支援事業

シーズB

シーズC

非医療分野の技術移転と医療応用のための課題

非臨床POC取得を目指す課題

臨床POC取得を目指す課題

令和5年度補正予算において、以下について基金を措置
大学発医療系スタートアップ支援プログラム:152億円(5年間)
橋渡し研究支援機関から選抜した機関に対し、大学発医療系スタートアップの起業に必要な専門的な支援や関係業界との連携を行うための体制整備費を
支援するとともに、起業前から、非臨床研究などに必要な資金を柔軟かつ機動的に支援。
橋渡し研究支援機関:
医薬品や医療機器等の実用化支援に関する体制や実績等について一定の要件を満たす機関
を「橋渡し研究支援機関」として文部科学大臣が認定

【事業スキーム】


補助金

委託
AMED

補助

研究者・橋
渡し研究支
援機関等

(担当:研究振興局ライフサイエンス課)

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