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病院薬剤師確保の取組み(修学資金貸与等)の手引き(Ver 2.0) (13 ページ)
出典
公開元URL | https://www.jshp.or.jp/content/2025/0703-1.html |
出典情報 | 薬剤業務向上加算にかかる出向研修モデル作成の手引き(ver 1.0)の公表について(7/3)《日本病院薬剤師会》 |
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4.その他
一部の大学では定員に地域枠の制度を導入して地域医療を担う薬剤師を育成している
が、この制度に修学資金等を導入することも考えられる。薬学部が設置されていない県の
出身者で、大学卒業後に出身県に薬剤師として U ターン就職することを志す者の学費を支
援するシステムの学生への普及啓発など、地方自治体と協力して地域出身の学生への長期
的な施策も必要である。(和歌山県、山口県、富山県、茨城県)
都道府県の医療計画等のホームページで示されている薬学部の地域枠は以下のとおりで
ある。(2025年1月末日現在)
・和歌山県:和歌山県立医科大学 資料編参照
・山口県:山口東京理科大学薬学部地域枠(推薦入試)
・富山県:富山大学薬学部薬学科「総合型選抜Ⅰ(地域枠)」
・茨城県:順天堂大学薬学部 資料編参照(240301yakumuka.pdf)
Ⅱ.取り組みのスケジュール例
2023 年度(薬剤師募集年度の前年度)都道府県の対応
4月
この頃までに都道府県の担当者がイメージを持っている必要ある
(事前に病薬内の意思統一、県薬との関係が構築済であることが望ましい)
7 月~ 都道府県の内部調整(根拠資料が求められる。必要に応じて調査を行う)、
関係者からの要望聴取
2~3 月 国へ要望額(都道府県計画案)の提示、都道府県議会
3月
病院向け説明会
2024 年度 厚生労働省の対応
4 月〜 国による都道府県ヒアリング等の実施
8月
基金の交付要綱等の発出、都道府県へ内示
9 月〜 交付申請・交付決定(予算に余りがあれば 2 次募集)
都道府県計画の提出
2024 年度(事業開始年度)
4月
1 期生募集(6 年生対象)
2025 年度(就業開始年度)
4月
1 期生貸与
12
一部の大学では定員に地域枠の制度を導入して地域医療を担う薬剤師を育成している
が、この制度に修学資金等を導入することも考えられる。薬学部が設置されていない県の
出身者で、大学卒業後に出身県に薬剤師として U ターン就職することを志す者の学費を支
援するシステムの学生への普及啓発など、地方自治体と協力して地域出身の学生への長期
的な施策も必要である。(和歌山県、山口県、富山県、茨城県)
都道府県の医療計画等のホームページで示されている薬学部の地域枠は以下のとおりで
ある。(2025年1月末日現在)
・和歌山県:和歌山県立医科大学 資料編参照
・山口県:山口東京理科大学薬学部地域枠(推薦入試)
・富山県:富山大学薬学部薬学科「総合型選抜Ⅰ(地域枠)」
・茨城県:順天堂大学薬学部 資料編参照(240301yakumuka.pdf)
Ⅱ.取り組みのスケジュール例
2023 年度(薬剤師募集年度の前年度)都道府県の対応
4月
この頃までに都道府県の担当者がイメージを持っている必要ある
(事前に病薬内の意思統一、県薬との関係が構築済であることが望ましい)
7 月~ 都道府県の内部調整(根拠資料が求められる。必要に応じて調査を行う)、
関係者からの要望聴取
2~3 月 国へ要望額(都道府県計画案)の提示、都道府県議会
3月
病院向け説明会
2024 年度 厚生労働省の対応
4 月〜 国による都道府県ヒアリング等の実施
8月
基金の交付要綱等の発出、都道府県へ内示
9 月〜 交付申請・交付決定(予算に余りがあれば 2 次募集)
都道府県計画の提出
2024 年度(事業開始年度)
4月
1 期生募集(6 年生対象)
2025 年度(就業開始年度)
4月
1 期生貸与
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