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病院薬剤師確保の取組み(修学資金貸与等)の手引き(Ver 2.0) (12 ページ)

公開元URL https://www.jshp.or.jp/content/2025/0703-1.html
出典情報 薬剤業務向上加算にかかる出向研修モデル作成の手引き(ver 1.0)の公表について(7/3)《日本病院薬剤師会》
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案2のように一日研修や半日研修を組み合わせるなど、施設の状況に合わせてプログラム
を組むことを推奨する。内服や外用の調剤業務は病院や薬局の別なく研修できる。
(日本病院薬剤師会 令和 3 年度卒後臨床研修の効果的な実施のための調査検討事業
実績報告書 卒後研修のプログラム案より改変)
2.基金以外の公的資金を活用するもの
基金以外の公的資金(例えば各都道府県の予算)で奨学金返還助成行っている県(鳥
取、島根県等)、市町村等があるので、所管の都道府県等に確認して対応する。
1.奨学金返還を支援するもの
奨学金を借りている学生、薬剤師に対してその一部を支援するもの。
イ.返還助成モデル
資金

対象者
薬剤師


学生


基金以外

出身地等

*職種別
Cモデル:基金以外の資金を活用した学生対象(気仙沼市、安芸太田町)
Dモデル:基金以外の資金を活用した薬剤師対象(鳥取県*、島根県、蒲郡市、気仙沼
市、長野県立病院機構)

(注*:鳥取県は一部基金を利用)

*自治体独自の予算で薬剤師修学資金助成事業を行っている主な県等
都道府県等
鳥取県



助成期間
(最大:年)
8

島根県



12

288

蒲郡市



7

420



8

480



10

360

6

300

気仙沼市
長野県立病
院機構
安芸太田町
(広島県)

学生

○*1

薬剤師



助成金額
(最大:万円)
216

備考
一部基金を利用、認
定が必要

入学支度金(最大
30 万円)も支給

*1:学生の場合には月額 7 万 5 千円で最大で 6 年間貸与
3.病院等の経費を活用するもの
病院独自で薬剤師の修学資金を行っている病院もあるので、その場合にはその病院の募
集要綱等を参考にして作成する。

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