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1 先進医療Aに係る新規技術の科学的評価等について(別紙1)[3.0MB] (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00106.html
出典情報 先進医療会議(第144回 6/5)《厚生労働省》
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定を受けていること。ただし、当該検査を同様の第三者認
定を受けた衛生検査所に委託する場合はこの限りでない。


患者からの求めに応じて、当該患者のシークエンスデータ
(FASTQ又はBAM)
、解析データ(VCF、XML又
はYAML)等を患者に提供できる体制を整備すること。



がんゲノムプロファイルの解析により得られた遺伝子のシ
ークエンスデータ(FASTQ又はBAM)
、解析データ
(VCF、XML又はYAML)及び臨床情報等について
は、患者の同意に基づき、医療機関又は検査会社等からが
んゲノム情報管理センター(C-CAT)に全例を提出し
ていること(当該患者の同意が得られなかった場合、当該
患者が予期せず死亡した場合その他やむを得ない場合を除
く。)。なお、提出に当たっては、C-CAT検査データ転
送システム利用規約を遵守していること。



臨床情報等の提出に当たっては、医療関連団体が定める
「がんゲノム情報レポジトリー臨床情報収集項目一覧表」
に則って提出していること。



当該検査で得られた包括的なゲノムプロファイルの結果に
ついて、患者が予期せず死亡した場合その他やむを得ない
場合を除き、エキスパートパネルでの検討を経た上で、全
ての対象患者に提供し、治療方針等について文書を用いて
説明していること。



次に掲げる事項を記載した管理簿等を作成し、当該検査を
実施した全ての患者について管理簿等により管理するこ
と。
ア 検査を実施した者の氏名及びID
イ 検体を衛生検査所等に発送した年月日
ウ 衛生検査所等からの解析結果の受取の有無及び受け取っ
た年月日
エ エキスパートパネルが開催された年月日
オ エキスパートパネルから検査結果を受け取った年月日
カ 検査結果を患者に説明した年月日
キ 検査結果を説明した後、がんゲノム情報管理センター
(C-CAT)等からの情報に基づいた、臨床試験又は治
験等の新たな治療方針の説明の有無及び説明した年月日
ク C-CATへのデータ提出及びデータの二次利用に係る
患者の同意の有無
ケ C-CATに対してシークエンスデータ、解析データ及
び臨床情報等を提出した年月日



エキスパートパネルの開催に際しては、
「がんゲノム医療中
核拠点病院等の整備について」
(令和4年8月1日健発
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