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資料2-①_全ゲノム解析等に係る事業実施準備室の検討状況 (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38751.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第20回 3/18)《厚生労働省》
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報告事項_③利活用支援チーム・コンソーシアム設置支援委員会

令和5年度の実データを用いた利活用進捗
事業実施組織設立後の円滑なデータ利活用に向け、準備室段階では、体制全体の確認・論点抽出・改善のため、利活用申請プロセス
およびデータ・システムの試行・検証を実施

目的

令和5-6年度の
実施概要

事業実施組織設立直後から、国民に安心して受け入れてもらい、多くの方に利用しやすい魅力的なデータ
利活用環境の構築
・適正・円滑な利活用申請等の運用
・利用者にとって有用・安全・公平なデータ及び解析環境
① プレ検索
実データを用いた統計データを、プレ検索環境で閲覧し、使用感等を確認
② データ・システム検証
利用者目線で、実データをDaaSで解析確認してもらい、データ及びシステムに対するニーズを収集
③ 利活用申請プロセス検証
利活用審査を含めたデータ利活用申請プロセスを試行的・検証的に運用し、課題の洗い出しを実施

使用環境

AMED C班(がん領域)および國土班(難病領域)が準備したDaaS環境
‣実データを用いた試行・検証(シミュレーション)を実施
AMED研究班が独自で、創薬または病態解明を目的にした共同研究を企業と実施することは可能

建付け
・方法

データ・
システムの
‣個情法及び現在のAMED研究の枠内で第三者が実データを利活用するため、令和5年度は、
検証
AMED研究班と共同研究で実施(個情法上は一部、学術例外で整理)
利活用
申請
プロセス

‣事業実施準備室は法人ではないため、共同研究としてデータ提供する権利・責任は以下に担保いただく想定
・がん:東京大学医科研(AMED B7/C班)and/or 一部のAMED A2/B班(単施設を含む)
・難病:NCGM
‣利活用審査委員会(準備室フェーズ)は審査権限がないため、試行的・検証的に利活用申請プロセスを運用

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