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○歯科医療(その3)について 総ー4 (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00232.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第573回 12/15)《厚生労働省》
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小児の口腔の変化

中医協

総-4

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○ 乳児期から学童期の発達過程において、歯の萌出と乳歯列から永久歯列への交換(形態の変化)がおこる。
○ 同時に、口腔機能については、嚥下様式が変化するとともに咀嚼機能を獲得していく。
乳幼児期の発達過程と口腔の変化
【発達過程】
1.乳児期(前期・後期)
2.幼児期初期
3.幼児期中期
4.幼児期後期
5.学童期

乳幼児期の口腔機能の変化















【乳歯の萌出に伴う口腔内変化】







嚥下様式の移行





















幼児期後期のチェック項目(例)
















指しゃぶりをしますか?
口を触られるのが苦手ですか?
むし歯がありますか?
口臭が気になりますか?
歯並びが気になりますか?
発音で気になることはありますか?
涎がとても多いですか?
ぶくぶくうがいはできますか?
いつも口が開いていますか?
食べ物をよく噛みますか?
食べる時間がかかりますか?
極端な好き嫌いはありますか?
前歯でかじれますか?
道具を使って食べますか?
身長・体重は増えていますか?

咀嚼機能の獲得

発達過程にあわせたステージ別の評価と口腔機能管理が必要
日本歯科医学会重点研究委員会提供資料を元に保険局医療課で作成

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