○診療報酬改定結果検証部会からの報告について 総-1-4-2 (499 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00222.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第563回 11/10)《厚生労働省》 |
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6) その他
薬局との連携について、診療報酬改定の良い影響、問題点に関する自由記述
※良い点の内容のうち、主なものは以下のとおり。
・病院・薬局の双方向からの情報発信が活発となり、情報共有が深まるきっかけとなりうる
・患者情報について継続的なフィードバックが可能
・かかりつけ薬剤師の方が、電話フォローを実施し易い様に感じる
・特定薬剤管理指導加算2の新設後、電話フォローアップ等が積極的に行われるようになった
・薬剤管理サマリー作成のモチベーションになる
・アドヒアランス不良の患者に関して、訪問後や受診前に情報をいただけることが増え、
病状悪化を防ぐことが可能
・客観的な患者情報が患者を介さずに直接薬局に伝えられる 等
※問題点の内容のうち、主なものは以下のとおり。
・かかりつけ薬局の役割を果たせておらず、患者の情報の収集ができていない場合がある
・情報の共有が煩雑(必要とする情報が得られない、不必要な情報が多いなど)
・薬剤管理サマリーの作成等、業務量が多く情報量も多いが点数が低い
・外来患者のトレーシングレポートの処理に関して、病院薬剤師(病院)に対する報酬が無く、
負荷が増えるだけ
・かかりつけ薬局が不明な場合の対応がわかりづらい
・トレーシングレポートが大量に届き、内容が非常に薄く、日常診療にいかせないもの
ばかりで、業務負担や受け取り手のストレスが増大している
・薬局が忙しいため、退院前カンファレンスに参加できないことがある
・連携が取れている薬局が一部にとどまっており、さらにアナログなことが多い 等
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