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保険局国民健康保険課説明資料(参考資料) (128 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24135.html
出典情報 全国高齢者医療主管課(部)長及び国民健康保険主管課(部)長並びに後期高齢者医療広域連合事務局長会議(2022年3月2日開催 3/2)《厚生労働省》
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社会保障 1.予防・健康づくりの推進
KPI第2階層

KPI第1階層
○加入者や企業への予防・健康づくり
や健康保険の大切さについて学ぶ場の
提供、及び上手な医療のかかり方を広
める活動に取り組む、保険者の数
【2025年度までに2,000保険者以上】
日本健康会議から引用



○レセプトの請求情報を活用し、被保
険者の全体像を把握した上で、特定健
診未受診者層や未治療者、治療中断者、
治療中の者から事業対象者を抽出して
いる自治体数
【増加】
○アウトカム指標を用いて事業評価を
実施している自治体
数【増加】

○2025年までに、認知症の診断・
治療効果に資するバイオマーカー
の確立(臨床試験取得3件以上)、
日本発の認知症の疾患修飾薬候補
の治験開始

○薬剤治験に即刻対応できるコホート
を構築【薬剤治験対応コホート(Jー
TRC)におけるwebスタディ及びオンサ
イトスタディの登録者数の増加】

○がん・難病の本態解明
○創薬等の産業利用
○効果的な治療・診断方法の開発
促進【KPIについては、今後、
全ゲノム解析等の推進に関する専
門委員会において、全ゲノム解析
等実行計画(第2版)を策定し、
それを踏まえ、設定予定】

【2019年に策定した全ゲノム解析等実
行計画(第1版)およびロードマップ
2021に掲げられたがん・難病全ゲノム
解析等の工程表に基づき先行解析
(2021年度:がん領域 9,900症例、難
病領域 3,000症例)を実施し、解析結
果等を踏まえ、今後の本格解析に向け
た実行計画(第2版)の策定を行う】

工 程(取組・所管府省、実施時期) 22 23 24
19.保険者努力支援制度の評価指標への追加などインセン
ティブの一層の活用等
a.保険者インセンティブ制度の加減算双方向での評価指標
による財政的インセンティブの一層の活用、戦略的な情報発
信などによる後押しにより、先進・優良事例の横展開を促進。
b.保険者努力支援制度については、2021年度以降も加減算
双方向での評価指標による財政的インセンティブを一層活用
するとともに、「見える化」を促進する観点から市町村ごと
の点数獲得状況を指標ごとに公表する。
c.国民健康保険における取組に加えて、後期高齢者医療や
被用者保険等その他の各医療保険制度においても、評価指標
や各保険者の取組状況等について、保険者等にとって活用し
やすい形で見える化を進める。
d.2024年度以降の後期高齢者支援金の加減算制度について、
検討を行う。
≪厚生労働省≫

20.認知症等の社会的課題解決に資する研究開発や実装
a.認知症の危険因子、防御因子を特定し、病態を解明する
大規模コホート研究の実施。
b.有効な認知症予防、診断・治療法の研究・開発を推進。
≪厚生労働省≫
21.ゲノム医療の推進
a.全ゲノム解析等の推進
2019年に策定した全ゲノム解析等実行計画およびロードマッ
プ2021を患者起点・患者還元原則の下、着実に推進し、これ
まで治療法のなかった患者に新たな個別化医療を提供すると
とともに、産官学の関係者が幅広く分析・活用できる体制整
備を進める。
≪厚生労働省≫

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