よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


検-5-2○令和4年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和4年度調査)の報告書案について (82 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000207397_00013.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第67回 3/22)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

② 後発医薬品を積極的には調剤しない理由
「全般的に、積極的に後発医薬品の説明をして調剤するように取り組んでいる」以外を
回答した薬局(83 施設)に対して、あまり積極的には調剤しない場合の理由(複数回
答)を尋ねたところ、「患者が先発医薬品を希望するから」が 66.3%で最も多く、次い
で「後発医薬品メーカーの安定供給に不安があるから」(47.0%)であった。
また、最もあてはまるもの(単数回答)を尋ねたところ、同様に「患者が先発医薬品を
希望するから」が 32.5%で最も多かった。

図表 2-81 後発医薬品を積極的には調剤しない場合の理由
(「全般的に、積極的に後発医薬品の説明をして調剤するように取り組んでいる」と回答した
薬局以外の薬局、あてはまるもの(複数回答)・最もあてはまるもの(単数回答))
0%

20%

後発医薬品の品質や医学的な理由
(効果や副作用)に疑問があるから

患者への普及啓発が不足しているから

無回答

100%

47.0
18.1

2.4
1.2

7.2
1.2

25.3
8.4

66.3

患者が先発医薬品を希望するから

その他

80%

19.3

近隣医療機関が後発医薬品の
使用に消極的であるから

在庫管理の負担が大きいから

60%

9.6

後発医薬品メーカーの安定供給に
不安があるから
後発医薬品に関する情報提供が
不足しているから

40%

32.5

12.0
3.6

8.4
7.2

2.4
18.1

あてはまるものn=83

最もあてはまるものn=83

※「その他」の内容のうち、主に以下のものが挙げられた。
・高齢者が多く、薬の名前より色・形で記憶しており変わると不安を持つ方が多い。
・医師の希望。

78

81