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検-5-2○令和4年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和4年度調査)の報告書案について (76 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000207397_00013.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第67回 3/22)《厚生労働省》
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⑥ 後発医薬品の採用基準
後発医薬品の採用基準(複数回答)について尋ねたところ、「欠品(品切れ)のない会
社の製品であること」が 63.8%と最も多く、次いで「オーソライズドジェネリックであ
ること」(51.6%)であった。
また、その中で最も重要なもの(単数回答)を尋ねたところ、「本社の方針・指示があ
った後発医薬品であること」が 19.5%と最も多かった。
図表 2-75 後発医薬品の採用基準
0%

20% 40% 60% 80% 100%

後発医薬品メーカーが原薬、添加剤の
製造国・製造場所を公開していること

0.0

後発医薬品メーカーが共同開発につい
ての情報を公開していること

0.2

GMP(医薬品の製造管理及び品質管
理の基準)上、問題のないメーカーの
製品であること

10.6

大病院で採用されていること

患者からの評判が良いこと
23.1

調剤がしやすい(例:容易に半割ができ
る、一包化調剤がしやすい)こと

1.2

患者が使用しやすいよう医薬品に工夫
がなされていること(例:味が良い、か
ぶれにくいなど)

33.3
2.7

15.4

先発医薬品メーカー・その子会社が扱
う後発医薬品であること

1.2

7.1

37.8
2.5

8.5
0.4

27.0
0.4

23.3
1.2

20.4
0.0

信頼のおける後発医薬品メーカーが扱
う後発医薬品であること

0.4

近隣の保険医療機関(病院・診療所)で
採用されている処方銘柄であること

36.4
4.6

23.7

48.6

30.1

共同購入先(同一グループの薬局を除
く)で採用されていること

1.2

出荷調整のない会社の製品であるこ


薬局における後発医薬品の採用基準n=481

15.8

本社の方針・指示があった後発医薬品
であること

2.1

欠品(品切れ)のない会社の製品であ
ること

51.6

オーソライズドジェネリックであること

2.9

後発医薬品の適応症が先発医薬品と
同一であること
納品までの時間が短いこと

20% 40% 60% 80% 100%

5.4

メーカー・卸からの情報提供が頻繁に
あること
他の後発医薬品よりも薬価が安価で
あること

0%
供給停止や回収等の問題事例のない
会社の製品であること

41.2
19.5

6.2
0.4

63.8

その他

11.9

50.3

無回答

6.0

うち、最もあてはまるものn=481

薬局における後発医薬品の採用基準n=481

2.7
1.7

2.1
23.5

うち、最もあてはまるものn=481

※「欠品(品切れ)」とは注文日を含めた供給不能期間が、平日は 2~3 日(遠隔地は 4
日)、土日を挟んだ場合は 2~5 日(遠隔地は 5~6 日)以上の場合を指す。
※「その他」の内容のうち、主に以下のものが挙げられた。
・同一グループ薬局で採用されていること。

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