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03【資料1】新型コロナワクチンの接種について (56 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00019.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第30回 2/10)《厚生労働省》
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2.本日の論点:【1】小児(5ー11歳)の新型コロナワクチンの接種について

関係法令等の改正イメージ⑤
予防接種実施要領(改正後イメージ)
c

接種間隔

※赤字が改正箇所

18日以上の間隔をおいて、原則20日の間隔をおいて2回接種することとし、1回目の接種から間隔が20日を超えた場合はできる
だけ速やかに2回目の接種を実施すること。

前後に他の予防接種を行う場合においては、原則として13日以上の間隔をおくこととし、他の予防接種を同時に同一の接種対象
者に対して行わないこと。
d 接種箇所
通常、三角筋に筋肉内接種すること。静脈内、皮内、皮下への接種は行わないこと。
e 接種後の経過観察
接種後にアナフィラキシーを呈することがあるため、接種後少なくとも15分間は被接種者の状態を観察する必要があること。ま
た、過去にアナフィラキシーを含む重いアレルギー症状を引き起こしたことがある者については、接種後30分程度、状態の観察を
する必要があること。

接種後に血管迷走神経反射として失神があらわれることがあるため、過去に採血等で気分が悪くなったり、失神等を起こしたこと
がある者については、接種後30分程度、体重を預けられるような場所で座らせるなどした上で、なるべく立ち上がらないように指
導し、被接種者の状態を観察する必要があること。なお、予診の結果等から血管迷走神経反射による失神が生じる可能性が高いと考
えられる者については、ベッド等に横たわらせて接種するといった予防策も考えられること。

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