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参考資料4 「一体的実施・KDB活用支援ツール」抽出の考え方と保健事業への活⽤Ver.1 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28208.html
出典情報 データヘルス計画(国保・後期)の在り方に関する検討会 高齢者保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引きに係るワーキンググループ(第1回 9/28)《厚生労働省》
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はじめに

⾼齢化の進⾏に伴い、⾼齢期の健康保持・フレイル対策は重要性を増しています。令和 2 年度より後期
⾼齢者医療広域連合と市町村が主体となり、介護保険の地域⽀援事業や国保の保健事業と⼀体的に
保健事業を実施することとなりました。健診データ、後期⾼齢者の質問票、レセプト(医療・介護)情報か
ら、⾼齢者の特性に合わせた保健事業を実施するものです。
本制度の開始前より、全国の⾃治体では体制づくりや新たな事業展開に向けて検討が進められ、先進事
例の取り組みとなる⾃治体も出てきました。KDB の活⽤においても様々な⼯夫がなされ、いままでアプローチ
できなかった対象者に出会えたり、多⾓的に背景を把握できたりと、成果が報告されるようになりました。
⼀⽅で、より有効な KDB の活⽤⽅法へのご質問や、全国である程度標準化した実施⽅法や評価⽅法に
ついてのご質問を受けるようになりました。
厚⽣労働科学研究「⾼齢者の保健事業と介護予防の⼀体的実施推進に係る検証のための研究」研究
班では、エビデンスの収集・整理や質問票の分析、実証事業⽀援を通して、本事業における KDB 情報の
活⽤について検討してまいりました。この度、国保中央会より「⼀体的実施・KDB 活⽤⽀援ツール」がリリース
されるにあたり、抽出の根拠、保健事業への活⽤法(ハイリスクアプローチ、ポピュレーションアプローチ)、評
価のポイントをまとめ、本解説書を作成することとなりました。10 の抽出⽅法について、厚⽣労働省の指針や
関連学会のガイドライン、エビデンスを踏まえ、保健事業への活⽤可能性を⽰しました。今回はその「Ver.1」
となり、次年度には、実際に抽出された情報に基づき、グラフ化するなどしてわかりやすく提⽰する⽅法の検討
や保健事業の流れに沿った活⽤についてより実践的に検討し「Ver.2」を公表する予定です。
本事業では、質問票、健診データ、レセプトデータなど多様な情報源を⼀元化して全体像を把握し、対
象者にアプローチするといった、エビデンスに基づく新しい挑戦を⾏っていくことになります。KDB 活⽤⽀援ツー
ルがその有効なツールとなり、⾃治体の皆様に使い込んで頂けることを研究班としても期待しております。
この分野についてはまだまだ未開拓の領域もあり、研究班は⾃治体のみなさまに伴⾛しながら研究を進め
ていきたいと考えております。各所でお世話になりますとともに、本冊⼦についてのご意⾒、ご要望などをお寄せ
いただきますことをお願い申し上げます。
最後になりましたが、コロナ禍でもあり⼤変な中ではございますが、皆様のご活躍をご期待申し上げます。
令和 4 年 3 ⽉
令和3年度厚⽣労働⾏政推進調査事業費補助⾦ 政策科学総合研究事業(政策科学推進研究事業)
「⾼齢者の保健事業と介護予防の⼀体的実施推進に係る検証のための研究」研究班
研究代表者 津下⼀代(⼥⼦栄養⼤学)︓重症化予防担当
分担研究者 ⽥中和美(神奈川県⽴保健福祉⼤学)︓低栄養担当
渡邊 裕(北海道⼤学⼤学院⻭学研究院)︓⼝腔担当
⽯崎達郎(東京都健康⻑寿医療センター)︓服薬担当
浜⽥将太(協⼒︓医療経済研究機構)
飯島勝⽮(東京⼤学⾼齢社会総合研究機構・未来ビジョン研究センター)︓⾝体的フレイル担当
⽥中友規、吉澤裕世(協⼒)
樺⼭ 舞(⼤阪⼤学⼤学院医学系研究科保健学専攻)︓健康状態不明者担当
岡村智教(慶應義塾⼤学公衆衛⽣学)
⼩嶋雅代(国⽴⻑寿医療研究センター)
鈴⽊隆雄(桜美林⼤学)
斎藤⺠(協⼒︓国⽴⻑寿医療研究センター)

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