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参考資料4 「一体的実施・KDB活用支援ツール」抽出の考え方と保健事業への活⽤Ver.1 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28208.html
出典情報 データヘルス計画(国保・後期)の在り方に関する検討会 高齢者保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引きに係るワーキンググループ(第1回 9/28)《厚生労働省》
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● 地域の医師会(かかりつけ医)・かかりつけ薬剤師・保険薬局との連携を構築するほか、情報共有
体制を構築する。
4)事業評価(ストラクチャー、プロセス、アウトプット、アウトカム)
St︓指導担当者(医療専⾨職)の確保、地区医師会・薬剤師会への企画時点からの協⼒・連携体
制の構築、KDB データ分析担当職員の確保、国保事業との接続検討
Pr︓服薬指導候補者の抽出基準の設定(包含・除外基準)、服薬指導案内状・通知⽅法、服薬
情報の把握⽅法、実施⽅法(場所、時間、教材・指導⽅法、評価)、委託先の評価(服薬指
導に係る⼒量)
OP︓個別指導候補者数・通知者数、個別指導応需者数、指導時間・移動時間、委託費⽤
OC︓服薬指導・助⾔内容に対する理解度・満⾜度、睡眠の質・転倒回数の把握。
通いの場等、
ポピュレーショ
ンアプローチと
しての保健事


(I)多剤投薬者の服薬指導・服薬⽀援
1)ポピュレーションアプローチとしての保健事業(プログラム例)
l 薬物治療や服薬に係る困りごとについての相談会を実施する。
l 安全な薬物治療に関する講話を提供する。
2)多くの対象者に働きかけるための⼯夫
l 通いの場、ショッピングセンター、ドラッグストア等で開催する。
3)通いの場の運営者、リーダーとの調整
l 安全な薬物療法に関する健康教育の重要性を伝える。
l 地区医師会へ事前に事業を説明し、協⼒・⽀援を依頼する。
4)事業評価(ストラクチャー、プロセス、アウトプット、アウトカム)
St︓相談会実施担当者の⼈材確保(医療専⾨職、事務職員等)、地区医師会・薬剤師会への企
画時点からの協⼒・連携体制の構築
Pr︓相談会開催に係る通知内容・通知⽅法、研修会における服薬情報の把握⽅法、実施⽅法(場
所、時間、教材・指導⽅法、講話の内容、評価)、健康状態の評価(質問票使⽤)と説明、委
託先の評価(服薬指導に係る⼒量)
OP︓相談会参加者数、健康状態の評価を受けた参加者数
OC︓服薬に関する講話の理解度・満⾜度、困りごとの緩和の程度
(II)睡眠薬服⽤者に対する薬物有害事象の予防
1)ポピュレーションアプローチとしての保健事業(プログラム例)
l 実施は難しいため個別⽀援を推奨。また、薬物治療や服薬に係る困りごとについての相談会や安全
な薬物療法に関する講話等で睡眠薬の服⽤について触れる。

介護予防事
業との連携の
ポイント

(I)多剤投薬者の服薬指導・服薬⽀援
l 本⼈同意のもとで処⽅状況に関する情報(処⽅内容、残薬等)をケアマネジャーや担当職員等と
共有する。
(II)睡眠薬服⽤者に対する薬物有害事象の予防
l 本⼈同意のもとで転倒経験や残薬に関する情報をケアマネジャーや担当職員等と共有する。

留意事項

(I)多剤投薬者の服薬指導・服薬⽀援
l 「ポリファーマシー」とは、単に服⽤する薬剤数が多いことではなく、それに関連して薬物有害事象のリ
スク増加、服薬過誤、服薬アドヒアランスの低下等の問題につながる状態をいう。(出典︓病院に
おける⾼齢者のポリファーマシー対策の始め⽅と進め⽅(令和3年3⽉ 31 ⽇付け医政安発
0331 第1号・薬⽣安発 0331 第1号))
l すべての処⽅薬が疾病管理において必要であれば、減薬は不要であり、処⽅薬剤数が多いことそれ
⾃体は問題ではないが、処⽅薬剤数が多いことで、様々な問題、例えば、服薬管理・服薬の⼿
間、残薬の発⽣、薬物有害事象の発⽣、重複処⽅等、が発⽣しやすくなる。

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