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参考資料4 ヒト受精胚等へのゲノム編集技術等を用いる研究に関する合同会議(再設置:第1回)の資料一式 ※参考資料1~3、8、9を除く (49 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27228.html
出典情報 ヒト受精胚等へのゲノム編集技術等を用いる研究に関する合同会議(再設置第2回 8/3)《厚生労働省》《文部科学省》
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含む。(広辞苑第5版、468 頁)
【核移植】
ある細胞から核をぬきとり、他の細胞(多くはあらかじめ無核とした細胞)に移す操
作を言う。(岩波書店、生物学辞典第3版、178 頁)
【核の初期化(reprogramming)】
発現可能な核遺伝子の種類が受精卵と同じになるように,核の状態を戻すこと。核を
卵細胞に移植することにより起こるが,核のドナーとなる細胞によっては核移植以前に
前処理が必要である。(「大学等におけるクローン研究について(報告)」(学術審議会特
定研究領域推進分科会バイオサイエンス部会 平成 10 年7月3日)における用語定義よ
り)
【幹細胞】
未分化の状態で増殖能を維持した細胞のこと。受精卵由来の胚性幹細胞(ES細胞)、
胎児由来の胎性生殖細胞、成体由来の幹細胞などがある。
(日経BP社、日経バイオ最新
用語辞典第5版、198 頁)
【拒絶反応】
臓器移植、骨髄移植を行う場合、移植片に対する移植された患者からの免疫応答のた
め、生着が阻害される現象。拒絶反応を小さく抑える工夫が的を射たものになるかどう
かが移植の成功に大きく影響する。(日経BP社、日経バイオ最新用語辞典第5版、226
頁)
【クローン、クローニング】
一般に「核遺伝子が同一である個体(の集合)」をクローンと呼ぶ。(科学技術会議生
命倫理委員会クローン小委員会「クローン技術による人個体の産生等に関する基本的考
え方」平成 11 年 11 月)
クローニングは、親と同じ遺伝形質をもつ子孫を、同一細胞から有性生殖によらず増
やす技術(日本工業規格 [JIS K 3610 1615])で、卵細胞に脱核や核移植などの操作を
することにより個体を複製することを言う。(日本工業規格 [JIS K 3600 3512])
(参考)
Therapeutic Cloning;妊娠を目的とせず、究極的には医療応用を目的として、研究や
ES細胞樹立等のために人クローン胚を作成することを、人クローン個体を生み出す目
的での人クローン胚の作成やその母胎への移植(Reproductive Cloning)と区別して論
じる場合に用いられる用語。
【結合組織】
中胚葉由来の組織で種々の臓器の構造および代謝の維持を行う働きがある。(南山堂
医学大辞典 18 版、586 頁)
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