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資料4 地域包括ケアシステムの更なる深化・推進について(第93回提出資料) (158 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25879.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第94回 5/30)《厚生労働省》
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4.認知症バリアフリーの推進・若年性認知症の人への支援・社会参加支援
<認知症施策推進大綱(抜粋)基本的考え方>
○ 移動、消費、金融手続き、公共施設など、生活のあらゆる場面で、認知症になってからもできる限り住み慣れ
た地域で普通に暮らし続けていくための障壁を減らしていく「認知症バリアフリー」の取組を推進する。

○ 認知症に関する取組を実施している企業等に対する認証や表彰制度の創設を検討するとともに、認知症バリア
フリーな商品・サービスの開発を促す。
○ 交通安全、地域支援の強化、成年後見制度の利用促進、消費者被害防止、虐待防止等の施策を推進する。
○ 若年性認知症支援コーディネーターの充実等により、若年性認知症の人への支援や相談に的確に応じるように
するとともに、企業やハローワーク等と連携した就労継続の支援を行う。
○ 介護保険法に基づく地域支援事業等の活用等により、認知症の人の社会参加活動を促進する。

<主な内容>
○ 日常生活の様々な場面での障壁をなくす「認知症バリアフリー」の取
組を官民で推進
・ 新たに設置した官民協議会
・ 好事例の収集やガイドライン、企業等の認証制度の検討
○ 若年性認知症支援コーディネーターによる支援を推進
○ 認知症の人の社会参加促進の取組を強化
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