よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料4 地域包括ケアシステムの更なる深化・推進について(第93回提出資料) (132 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25879.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第94回 5/30)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

科学的介護に向けた質の向上支援等事業
LIFEを活用したケアの質向上に向けたPDCAサイクルの促進の実現には、介護施設・事業所による「信頼性のあるデータの提供」と「フィードバック
された情報の適切な活用」が前提となる。本事業ではこの2点の実現に向けた自治体による実地指導等を通じた適正化の取組の本格的な実施に向
けた支援を行う。

科学的介護情報システム
(LIFE)
ACTION(改善)

CHECK(評価)

フィードバック情報によ
る利用者の状態やケ
アの実績の変化等を
踏まえた計画書等の
改善

利用者の状態、ケア
の実績等(計画書
等の様式等)の評
価・記録・入力

ケアの質向上に
向けたPDCA
サイクルの促進
PLAN(計画)

計画書等の作成

事業予定(案)
令和3年度
○ 好事例の収集

令和4年度
○ 好事例の収集
○ マニュアル・研修等の構築
○ 拠点の構築を含めた体制整備の検討

令和5年度
○ 拠点整備
○ 事業所へのLIFE等利活用に関する
知識及び技能の普及

DO(実行)
計画書等に基づいた
ケアの実施

介護施設・事業所

実地指導

【事業目標】
① 全国の介護施設・事業所でフィードバック情報を適切に活用できるようになる。
② 全国の介護施設・事業所からのLIFE登録データの精度が向上する。

データの記録・活用の
適正化

自治体(保険者)

国(委託事業)
・好事例を収集するため、
事業所を訪問
・LIFEの活用手法等につ
いて、好事例集をまとめ
たマニュアル等を策定

・LIFE等の利活用に知見
を有する事業所・市町村
職員(ライフマイス
ター)を養成するための、
研修等を実施

自治体(保険者)

事業所

・保険者による介護事業
所におけるLIFEを用い
た適確な情報の利活用
のための支援に資する
よう、自治体職員等が
事業に参加

・LIFE等を活用
し、データを
用いたPDCAサ
イクルの推進
を実施
・研修を受けた
事業所・自治
体職員等によ
る、周知・普
及・助言等の
支援を実施

131