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資料4 地域包括ケアシステムの更なる深化・推進について(第93回提出資料) (127 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25879.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第94回 5/30)《厚生労働省》
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リハビリテーション指標を活用した施策検討の例(都道府県の事例)
 X県では、地域リハビリテーションの推進に向けて、「地域リハビ
リテーション検討協議会」を設置。
 地域リハビリテーション検討協議会には、以前から介護保険事業
支援計画の担当課と医療計画の担当課も参加。そのため、第8期介
護保険事業支援計画の策定に際し、要介護者等に対するリハビリ
テーション提供体制に関する議論について、既存の会議体(地域
リハビリテーション検討協議会)の中で実施。
 地域リハビリテーション検討協議会では、圏域ごとにサービス実
績・見込み量と合わせて、リハビリテーション専門職の従事者数
や利用率などのデータも含めて議論。特に過疎地域においては、
リハビリテーション専門職が少ない状況にあり、どのように派遣
調整を実施するか等についても検討。
 介護保険事業計画の策定に向けた保険者支援として、圏域ごとに
圏域会議を設置し、地域リハビリテーション検討協議会における
検討も踏まえて、県から情報提供・支援を実施。

地域リハビリテーション

検討協議会

(取組内容)


切れ目のないリハビリテーション提供体制の検討



効果的な市町支援策の検討

(組織構成)
学識経験者、医療関係者、介護保険事業者、リハビリテーション団体、地域支援者、市町行政

報告

助言

事業化の提案
県医師会

県リハビリテーション
専門職団体協議会

広域支援センター
支援センター

協力機関

連携


介護保険事業支援計画の担当課
医療計画の担当課も参加

支援
相談

支援

市町村
サービス実績・見込み量

圏域

市町村
実績

2021
推計

2022
推計

2023
推計

従事者
2025
推計

専門職

利用率
訪問リハ

通所リハ

a市

現状把握

 要介護者等に対するリハビリテーション提供
体制に係るデータを圏域ごとに整理。

〇圏域

b市
小計
c市

△圏域

d市
小計

・・・

要因分析
対策立案
保険者支援

 地域リハビリテーション検討協議会において、圏域毎の特徴や対応策を検討。

 検討内容について、圏域会議を通して市町村への情報提供や支援を実施。

126

※ 令和3年度老人保健健康増進等事業「介護保険事業(支援)計画におけるリハビリテーション指標の活用についての調査普及事業」によるリーフレット