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資料2  今後の地域枠等の運用について (39 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72536.html
出典情報 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第14回 4/17)《厚生労働省》
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今後の地域枠等の運用について(案)
○ 医学部定員における地域枠等は、地域における医師不足の解消や医師偏在の是正を目的に、地域に根差した医師
を計画的に養成・確保する仕組みであり、地域枠等医師は、地域での安定的な医師確保に重要な役割を担っている。
○ 2040年頃に向けて、地域において良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制を構築するため、医療法等の一
部を改正する法律が令和7年12月に成立した。法改正に伴う様々な制度上の変更のうち、都道府県知事による「重
点医師偏在対策支援区域」の指定が可能となるなど、地域枠制度を取り巻く環境にも変化が生じている。
○ 医師の働き方改革の進展や、育児・介護等と仕事の両立に係るニーズの増加等の影響により、子育て、介護等の
ライフイベントに関連した働き方の変化、医師のキャリアに対する価値観の更なる変化が想定される。こうした中、
義務年限の間だけでなく、将来にわたって地域に貢献する医師の養成につなげるためには、地域枠制度の趣旨を踏
まえつつ、医師のキャリア形成やライフイベントに関する必要な配慮や支援が不可欠である。
○ 地域枠医師や自治医大卒医師等のみにより地域医療を支えることは、医師への負担や持続性の観点から課題があ
る中、義務年限後の医師も含めた広域ネットワークにより地域を支え、地域を支える医師等の医療者への研修の提
供等を行う事例がある。
○ 地域枠等の医師が、地域医療の支え手として重要な役割を果たしてきた中、義務年限の間だけでなく、将来にわ
たって地域に貢献することにつながるよう、制度の運用上の見直しについて検討することが重要ではないか。
この際、医師のキャリア形成やライフイベントに係る必要な配慮や支援について、地域枠制度の趣旨を踏まえつ
つ、また、医師偏在対策を取り巻く環境の変化への対応と併せて、必要な検討を進めてはどうか。
○ 具体的には主に以下の項目に対して、課題の整理、事例の収集やヒアリングを行い、制度に関わる関係者(都道
府県、大学等)の負担も考慮しつつ、必要な制度の見直しや取組の推進について、本検討会で順次議論等を行うこ
ととしてはどうか。
① 医療法改正等、地域枠制度を取り巻く環境の変化に対応した定義や運用の見直し
② 医師のキャリアやライフイベントに配慮しつつ、都道府県の負担も考慮した地域枠制度の柔軟な運用の更なる
検討や、地域枠制度の信頼性を高めるための方策
③ 義務年限終了後の医師へのアプローチを含めた、地域医療を支える医師の確保の推進

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