よむ、つかう、まなぶ。
資料1-2 早期導入を要望する医療機器等に関する要望書【No.2025-1】 (7 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72007.html |
| 出典情報 | 医療ニーズの高い医療機器等の早期導入に関する検討会(第40回 3/26)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
(別添様式1)
D415-2
D415-3
D415-4
D415-5
超音波気管支鏡下穿刺吸引生検法
超音波気管支鏡下穿刺吸引生検法
(EBUS-TBNA)
(EBUS-TBNA)
経気管肺生検法(ナビゲーション
経気管肺生検法(ナビゲーションに
によるもの)
よるもの)
経気管肺生検法(仮想気管支鏡を
経気管肺生検法(仮想気管支鏡を用
用いた場合)
いた場合)
経気管支凍結生検法
経気管支凍結生検法
5,500
13,828
5,500
1,680
5,000
5,978
5,500
2,447
【出典】
・文献1:全国がん登録罹患データ
・文献2:年度結核登録者情報調査年報
・文献3:日本呼吸器学会全国調査(Namkoong H, et al Emerg Infect Dis. 2016)
3-3. 既存の治療方法
<既存の検査方法について>
1)通常の経気管支肺生検:上記にあげた疾患に対する診断方法として経気管支肺生検が
実施される。この気管支鏡検査は、細胞・病理学的な確定診断としてではなく、肺癌の
組織型、ドライバー遺伝子の有無、PD-L1 の発現状況などを検査することで肺癌薬物療
法の決定に重要な役割を担っている(文献4)。すなわち、肺癌を疑う肺末梢病変に対
する気管支鏡生検によりバイオマーカーを調べることで、治療に適した薬剤を選別する
ことができる。しかし、肺末梢病変に対する気管支鏡生検による診断率は、腫瘍の大き
さが 20mm より大きい場合は 63%、20mm より小さい場合は 34%と報告されている(文献
5)。
2)気管支鏡ナビゲーション:診断率の向上のために最近では、気管支鏡ナビゲーション
(virtual bronchoscopic navigation; VBN)が多く用いられ、20mm より小さい病変に対
する診断率は、73.8%と報告されている(文献 4,6-8)。気管支鏡ナビゲーションを用い
て生検を行うことの有用はいくつかのランダム化試験で示され、「肺癌診療ガイドライ
ン」では、強く推奨されている。本機器には、このナビゲーションシステムを有してお
り、従来では到達することが困難だった末梢肺病変へ ION Catheter と併用することで
更なる精度向上が期待できる。
3)経皮針生検
気管支鏡検査で組織を確実に採取できない場合、気胸、出血、空気塞栓といった様々
なリスクを伴う経皮的に針生検をやむなく施行する。この方法は、経気管支生検と比較
して合併症が多いことが多く報告されている(文献 4,8-9)。播種の可能性や死亡につ
ながる場合もある。気胸や喀血などの合併症の頻度は、それぞれ 1-52%、0.23-23%と報
告されている(文献 4, 8-9)。
4)手術による外科的生検
経気管支肺生検や経皮生検による診断が困難な症例では、胸腔鏡による外科的生検を
実施する。診断はほぼ 100%の感度、特異度をもつが、全身麻酔が必要で侵襲が高く、手
術による死亡率は 0-0.5%、合併症の頻度は 3-9.6%,である。そのため、肺癌診療ガイド
7
D415-2
D415-3
D415-4
D415-5
超音波気管支鏡下穿刺吸引生検法
超音波気管支鏡下穿刺吸引生検法
(EBUS-TBNA)
(EBUS-TBNA)
経気管肺生検法(ナビゲーション
経気管肺生検法(ナビゲーションに
によるもの)
よるもの)
経気管肺生検法(仮想気管支鏡を
経気管肺生検法(仮想気管支鏡を用
用いた場合)
いた場合)
経気管支凍結生検法
経気管支凍結生検法
5,500
13,828
5,500
1,680
5,000
5,978
5,500
2,447
【出典】
・文献1:全国がん登録罹患データ
・文献2:年度結核登録者情報調査年報
・文献3:日本呼吸器学会全国調査(Namkoong H, et al Emerg Infect Dis. 2016)
3-3. 既存の治療方法
<既存の検査方法について>
1)通常の経気管支肺生検:上記にあげた疾患に対する診断方法として経気管支肺生検が
実施される。この気管支鏡検査は、細胞・病理学的な確定診断としてではなく、肺癌の
組織型、ドライバー遺伝子の有無、PD-L1 の発現状況などを検査することで肺癌薬物療
法の決定に重要な役割を担っている(文献4)。すなわち、肺癌を疑う肺末梢病変に対
する気管支鏡生検によりバイオマーカーを調べることで、治療に適した薬剤を選別する
ことができる。しかし、肺末梢病変に対する気管支鏡生検による診断率は、腫瘍の大き
さが 20mm より大きい場合は 63%、20mm より小さい場合は 34%と報告されている(文献
5)。
2)気管支鏡ナビゲーション:診断率の向上のために最近では、気管支鏡ナビゲーション
(virtual bronchoscopic navigation; VBN)が多く用いられ、20mm より小さい病変に対
する診断率は、73.8%と報告されている(文献 4,6-8)。気管支鏡ナビゲーションを用い
て生検を行うことの有用はいくつかのランダム化試験で示され、「肺癌診療ガイドライ
ン」では、強く推奨されている。本機器には、このナビゲーションシステムを有してお
り、従来では到達することが困難だった末梢肺病変へ ION Catheter と併用することで
更なる精度向上が期待できる。
3)経皮針生検
気管支鏡検査で組織を確実に採取できない場合、気胸、出血、空気塞栓といった様々
なリスクを伴う経皮的に針生検をやむなく施行する。この方法は、経気管支生検と比較
して合併症が多いことが多く報告されている(文献 4,8-9)。播種の可能性や死亡につ
ながる場合もある。気胸や喀血などの合併症の頻度は、それぞれ 1-52%、0.23-23%と報
告されている(文献 4, 8-9)。
4)手術による外科的生検
経気管支肺生検や経皮生検による診断が困難な症例では、胸腔鏡による外科的生検を
実施する。診断はほぼ 100%の感度、特異度をもつが、全身麻酔が必要で侵襲が高く、手
術による死亡率は 0-0.5%、合併症の頻度は 3-9.6%,である。そのため、肺癌診療ガイド
7