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参考資料4 がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針(健発第0331058号平成20年3月31日厚生労働省健康局長通知別添) (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_71872.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第46回 3/23)《厚生労働省》
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がん検診等実施上の留意事項



肺がん検診

(1)胸部エックス線検査に用いる適格な写真
胸部エックス線検査に用いる肺がん検診に適格な胸部エックス線写真は、肺尖、
肺野外側縁、横隔膜及び肋骨横隔膜等を十分に含むようなエックス線写真であっ
て、適度な濃度とコントラスト及び良好な鮮鋭度をもち、縦隔陰影に重なった気
管、主気管支の透亮像並びに心陰影及び横隔膜に重なった肺血管が観察できるも
のであり、かつ、次により撮影されたものとする。


間接撮影であって、100mmミラーカメラを用い、定格出力150kV以
上の撮影装置を用いた、120kV以上の管電圧による撮影



間接撮影であって、定格出力125kVの撮影装置を用い、縦隔部の感度を
肺野部に対して高めるため110kV以上の管電圧及び希土類(グラデーシ
ョン型)蛍光板を用いた撮影



直接撮影であって、被験者―管球間の距離を1.5m以上とし、定格出力1
50kV以上の撮影装置を用い、原則として120kV(やむを得ない場合は
100~120kVでも可)の管電圧及び希土類システム(希土類増感紙及び
オルソタイプフィルム)を用いた撮影

(2)胸部エックス線写真の読影方法
胸部エックス線写真は、2名以上の医師によって読影し、それぞれの読影結
果に基づき比較読影する。その方法は、次のとおりとする。


二重読影
2名以上の医師が同時に又はそれぞれ独立して読影することとするが、こ
のうち1名は、十分な経験を有する者とする。読影結果の判定は、「肺癌集
団検診の手びき」(日本肺癌学会集団検診委員会編)の「肺癌検診における
胸部X線写真の判定基準と指導区分」によって行う。



比較読影


二重読影の結果、「肺がん検診の手引き」(日本肺癌学会肺がん検診委
員会)の「肺癌検診における胸部X線写真の判定基準と指導区分」の「d」
及び「e」に該当するものについては、比較読影を行う。



比較読影は、過去に撮影した胸部エックス線写真と比較しながら読影す
るものであり、地域の実情に応じて次のいずれかの方法により行う。

(ア)読影委員会等を設置して比較読影を行う方法
(イ)二重読影を行った医師がそれぞれ比較読影を行う方法

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