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資料1 第8回電子処方箋等検討ワーキンググループ資料 (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67805.html
出典情報 電子処方箋等検討ワーキンググループ(第8回 12/23)《厚生労働省》
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電子処方箋管理サービスの機能追加の検討について
薬剤数の表示機能


薬剤種類数の表示について、過去の電子処方箋等検討WGにおいて以下のご意見をいただいているところ。
・薬剤の種類が一定数超えたことを知らせる機能や処方薬剤数を表示するなどの気付きを促すような何らかの仕

組みを検討してもよいのではないか(第5回WG)
・薬剤数が多いことが必ずしも悪いわけではない。患者の服薬状況の全体像を分かりやすくするという考え方で
進めるべきではないか(第7回WG)
○ 上記の意見を踏まえ、患者の服薬状況の概要について、電子処方箋管理サービスを通じて把握等の一助につな
げられないかという観点で方針を整理した。
【医療機関・薬局において想定される課題】
○ 医療機関・薬局において他の医療機関・薬局の処方・調剤情報(存在の有無を含む)を把握するためには、
オンライン資格確認等システムに照会を行い、情報を取得した上で、閲覧等をする必要がある。
※ 電子処方箋管理サービスから提供される処方・調剤情報を、各施設内のシステムでデータ処理することで情報整理等を行う
ことは可能。

【電子処方箋管理サービスにおいて想定される対応】
○ 電子処方箋管理サービスの重複投薬等チェックにおいては、過去の処方・調剤情報から服用中とみなす医薬品
を整理し、処方・調剤予定の医薬品情報との突合を行う。このデータを活用することで、服薬中/予定の医薬品
の概要を、薬剤数として提供できる可能性があると考えられる。
電子処方箋管理サービスの機能追加の方向性

医薬品の適正使用のための処方・調剤情報の活用や、医療従事者によるデータ確認の負担軽減の観点から、電子
処方箋管理サービスの重複投薬等チェックのロジック等を活用し、薬剤数の情報を提供できるか検討する。
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