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資料1 第8回電子処方箋等検討ワーキンググループ資料 (23 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67805.html |
| 出典情報 | 電子処方箋等検討ワーキンググループ(第8回 12/23)《厚生労働省》 |
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院内処方における未告知対応について
○ 第7回電子処方箋等検討WG(令和7年9月1日開催)において、医師が患者に対して傷病名を未告知である場
合に、電子処方箋管理サービス上に登録された院内処方等情報の患者からの閲覧を制限できる機能について議題
をあげたところ、以下の意見をいただいた。
○ 構成員からの意見を受けて、未告知への対応については以下のとおり。
構成員意見
・既にレセプト由来の薬剤情報は患者が閲覧できる状態にあり、電子処方箋由来の情報では見られなくなるという
のは混乱する。その点が整理されるまで、一旦立ち止まって整理すべき。
・システム上の対応というより、医療現場で適切な対応を促した方が建設的ではないか。
・ベンダでも開発規模が大きいため、R8年度中の対応が難しい。
対応案
✓ 未告知フラグ機能の運用については、レセプト由来の情報との整合性に関する整理を行った上で、そのあり方、
運用方法含め再度検討することとする。(対応予定としていた令和8年3月での開始は見送り)
✓ 当分の間、仮に特別の配慮を必要とする※院内処方の情報を取り扱う際には、マイナポータルでは閲覧可能である
という認識のもと運用いただくように周知を行う。(レセプト由来の情報がマイナポータルで閲覧可能となるま
での間、電子処方箋管理サービスに登録しないよう運用することも可能である )
※医師法・歯科医師法において処方箋の交付を要しないと規定されている「処方箋を交付することが診療又は疾
病の予後について患者に不安を与え、その疾病の治療を困難にするおそれがある場合」等。
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○ 第7回電子処方箋等検討WG(令和7年9月1日開催)において、医師が患者に対して傷病名を未告知である場
合に、電子処方箋管理サービス上に登録された院内処方等情報の患者からの閲覧を制限できる機能について議題
をあげたところ、以下の意見をいただいた。
○ 構成員からの意見を受けて、未告知への対応については以下のとおり。
構成員意見
・既にレセプト由来の薬剤情報は患者が閲覧できる状態にあり、電子処方箋由来の情報では見られなくなるという
のは混乱する。その点が整理されるまで、一旦立ち止まって整理すべき。
・システム上の対応というより、医療現場で適切な対応を促した方が建設的ではないか。
・ベンダでも開発規模が大きいため、R8年度中の対応が難しい。
対応案
✓ 未告知フラグ機能の運用については、レセプト由来の情報との整合性に関する整理を行った上で、そのあり方、
運用方法含め再度検討することとする。(対応予定としていた令和8年3月での開始は見送り)
✓ 当分の間、仮に特別の配慮を必要とする※院内処方の情報を取り扱う際には、マイナポータルでは閲覧可能である
という認識のもと運用いただくように周知を行う。(レセプト由来の情報がマイナポータルで閲覧可能となるま
での間、電子処方箋管理サービスに登録しないよう運用することも可能である )
※医師法・歯科医師法において処方箋の交付を要しないと規定されている「処方箋を交付することが診療又は疾
病の予後について患者に不安を与え、その疾病の治療を困難にするおそれがある場合」等。
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