よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 第8回電子処方箋等検討ワーキンググループ資料 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67805.html
出典情報 電子処方箋等検討ワーキンググループ(第8回 12/23)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

院内処方機能のプレ運用の状況報告について
院内処方機能の要望等と対応方針について(1/2)


院内処方等情報の登録の業務においてトラブル等の報告は発生していない。院内処方については結果の登

録を求めており、登録・閲覧する情報に基づいて、調剤が行われるわけではないことが理由と推察している。


一方で、院内処方等情報の登録を行っている医療機関等から要望等をいただいており、対応方針を以下に

まとめた。

要望等

今後の対応方針案

• 基本的な院内処方等情報の登録のフローは問題ないが、以下の特定ケースで
の対応を明確にしてほしい。
✓ 入院患者の過去の薬剤情報提供への同意と重複投薬等チェックに係る口頭
同意の対応

• 院内処方の運用上のTipsをまとめた資料を作成。

✓ 持参薬の登録要否
• 電子処方箋を発行する機能を導入していなかった施設においては、電子処方
箋での直近の薬剤情報の活用方法について、周知をしてほしい。

• 電子処方箋の基本を理解いただくための既存資
料の案内することに加え、持参薬確認で薬剤情
報の閲覧を活用している事例を公表。

• 入院中の情報に関しては、都度の投薬時点の内容を記録することを理想とし
て示されている。しかし、実際の投薬時点の情報を院内のシステムにおいて
電子処方箋管理サービスに登録することは難しいが、どう考えたらよいか。

• 投薬時点の情報の登録はあくまで推奨であり、
難しい場合は処方時点の情報の登録で差し支え
ない旨の周知。

• 電子処方箋導入に向けた準備作業の手引き(院内処方機能)に記載されている「薬
物治療を目的として使用する薬剤」という定義が曖昧で、明確にしてほしい。

• 明確に薬剤名とともにに対象かどうかを示すことは難しい
ため、周知資料を公開するとともに、質問として挙がっ
た薬剤で周知が必要なものについてはQA化していく。

(参考)
ヒアリング・フォーム等で回答のあった105施設(病院:12、医科診療所:20、歯科診療所:73

12/12時点)
15